ストーブアートのＡＲＴの叫び

みなさんこんばんは。

ストーブアートの陰有り『ＴＴ』です。

今回は、独り言を綴ってみます。

私はこの業界に入って、10年になります。

10年の間には様々な事がありました。

まだまだ駆け出しの頃、右も左も判らない状態で、

各方面へ薪ストーブを営業販売していました。

ろくに営業手段を知らない私は、

『あそこのストーブ屋の部材はＢ級品だ！』

『あんな工事は危ない！』

『絶対止めた方がいい！』

『安かろう悪かろうだっ！』

とまぁ、仕事の出来ない営業マン丸出しの、

競合会社の悪口三昧の毎日。

次第に少しづつ契約は取れたのですが、毎日悪口言って歩いている

訳ですから、その内巷（工務店さんやお施主さん）の間で評判（もちろん悪い）

が出るわけです。私について。

1年もすると、『よその悪口言って歩くようなヤツは、ウチの悪口も言っているんだろう！』

てな具合で、門前払いを受ける様になりました。

そんな毎日を送っていたある日、会社の同僚から、

『悪口言ってもストーブは売れないよ。自分が自信を持って薦められる物を、しっかり

アピールすればいいんだよ。

悪口は何時か自分を追い越して先回りで待ってるよ・・・』

ホントでした。。。

飛び込み先の工務店さんで、『おたくのウワサは聞いてるよ、

あのストーブ屋さんのスタッフに悪いヤツはいないよ・・・』

未だにその当時の印象（第一印象が他社の悪口）がユーザーさんや、

工務店さんに有るわけですから、まともにストーブが売れるわけ無いですよね・・・。

『取り返しが付かない』

正に、この一言です。

先日ある方から、とあるブログで 『名指し、で同業たたきをしているストーブ屋がある』

と教えて貰った。

その書き込みを早速覗いてみて、『穴があったら入りたい・・・』心境になり、

当時を思い出した。

人ごとではない。

決して、人ごとではない。

次は我が身。

未だにこのトラウマに苛まされる。

この世に、完璧など絶対に存在しない。

次は我が身。

『への字の口』をして営業するより、

まるちゃん（スマイル）顔で飛びまわろう。

過去は過去として。

忘れずに。

2月5日のＮＨＫ、『プロフェッショナル』という番組で、

昨日より今日、

今日より明日。

というセリフが出てた。

暗い過去が有ってこそ、この先が光る。

反省があって、ステップアップする。

そう信じて、他人の誹謗中傷は止めよう。

プロは自分がしっかりしていればいいのだ。

そう教えてくれた。

気がする・・・

ＰＳ。

Ｋさん、お互い、がんばろう～～～