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ぼぼらのお気楽日記

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2005.09.24
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カテゴリ:Books
一流の顔

『女性の顔は35才からよ』と言ったのはsuccuを作ったメイクアップアーティスト
だったと思うが、その人以上に俳優・女優・議員など『各方面の表舞台にたつ人のメイクを手がけた人の本』がこれである。顔を見つめ、顔を作り、その数なんと
10万人。吉永小百合、田中角栄、手塚治虫、三島由紀夫、ソフィア・ローレン、TVの出演者たちのメイクを40年以上も手がけてきた岡野宏さん(64)が著名人たちの『素顔』を語った本でもある。

'64年にNHKアートに入社し'00年に退社するまでずっとNHKのメイク部門を担当。
やわらかい物腰でずっと対話しながらメイクをする姿は、著名人からの信頼が厚かったという。苦労したのは、吉永小百合のメーク。『夢千代日記』でのメイクは顔がきれいすぎて雰囲気が出ないので肌の色を暗くして口紅を地味な色にしなければいけなかったこと。人の顔は完全な対称だと冷たい印象をあたえてしまう。その点において、彼女の顔は、ほとんど対象だが鼻筋がわずかに曲がってるのがよかったのだそう。好きな顔だったのは、田中角栄
。個性の強さが顔に表れていた、シワ、シミ、歯の間につまったゴミまでこっそりメモするほど。ドラマの政治家の役では参考になったという。素顔に驚いたのが、ソフィア・ローレン『バランスの悪い顔だった。口は大きいのに、目は小さい。彼女は自分でメイクしていたがアイラインは上はタバコをヘの字にまげたぐらい太く描いていた。』


『顔は名刺。化粧とはそれを相手に気持ちよく渡すための工夫なんですね』と語る。そんな彼の書いた『顔のエッセイ』をこの秋手にとってみたい。





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Last updated  2005.09.24 21:07:55
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