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浜学園・日能研等を利用しながら名古屋から超難関合格を目指すには・・・

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2023.03.13
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カテゴリ:カテゴリ未分類
こんばんは。

今日は、あるオンライン塾のYouTube映像の中で、
「これさえやれば成績があがる学習計画をくれ。」との依頼を
いただくが、お断りしている・・・・的な話を見ての

感想というか、何というか・・・そんな話。

まあ、この「完全学習計画」の要望する側の気持ちは理解できる。

週1の勉強法の指導を「売り」のする塾が増加する中、
勉強法を指導し、参考書のルートなども指導するのであれば、

一週間の「学習計画」をくれよ・・・という要望。

まあ、「そりゃそうだ・・・」という話になる。


ただ、この類いの話は、実は様々な「試み」が過去にある。
灘出身の和田先生の著書などは、この先駆け的なものだと思うが、

ご存じの方も多いと思うが、和田先生の場合、
「被害者の会」なるものも存在すると聞く。

そうなると、わざわざ危ない橋をわたる馬鹿はいない。


ただ、今日は、ちょっと違う観点から話しをしたい。
「技術的な側面」から。

当会は、現実として、勉強計画を渡すことはしないが、
当会施設内での演習は、完全に私の指示のもとに行われる。

私が指示せずに解答することは、一問たりともない。
つまり、運用・実施「計画」は、すべて当会の案である。

実際、どんな基準で作られるか、すべてを書くことはもちろんできないが、
一般家庭でも、運用がひよっとすると可能かも・・・的な話をしたい。

たとえば、一次方程式で話しをしたい。

ほとんどの教科書・参考書では、
最初に 3X=9      的な【 両辺を○で割る 】的な練習があり、
次に、 3X=9+X-1  的な【 両辺を○で割る 】+【 移項 】の問題があり、
次に、 3X=9-(X-1)  的な【 両辺を○で割る 】+【 移項 】+【()の処理】の問題があり

と、こんな感じで練習が続いていきます。
上記のように、要素を分解していくと、

最後の問題が即座に出来れば、その上の二問の技術的な要素は
含まれているため、3問目が完全に処理できていれば、上の二問は
復習から除外していいはず。

また、単純に三問を練習すると、【 両辺を○で割る 】は三回練習済みだが、
【()の処理】は、一回しか練習していないことになる。

当然、上記の三問を一回ずつ練習したならば、
最後の問題が一番定着が悪く、正解率も下がる。

そのような理由から、
復習においては、3問目の練習の回数を増加させるべき。が
至極真っ当な結論。

ただ、このように要素を分解できる分野ばかりではない。
また、練習回数の比重の問題は、

「要素別の練習回数」のみならず、その分野の「頻出度合い」
言い換えれば、「分野としての重要度」も含めて判断されるべき話のはず。

だから、その判断の難易度は結構高い。

だが、当会の生徒の中には、中三から高一ぐらいから、こちらの指示を
予想する生徒がでてくる。

明らかに、復習計画の判断基準を理解してきている。
彼らが、校内で、少なくとも数学だけは優秀な成績をおさめるのは
至極当然の話である。

ただ、これは短期間でこの状況を作ることは難しい。

学習方法につき、一般的にいえることだが、
どの方法が正しいのかは、判断が非常に難しい。

芸能人も含めて、様々な人が勉強法の本を書き、
その大部分は、「根拠は自分の成功オンリー」的な
ものなら、まだ「まし」な方で、

聞きかじり、噂ばなしレベルの
データ的な根拠が皆無であるものまである。

また、そもそも勉強方法なるものは「覚えることも難しい」。
一時的にやる気になっても長続きするどころか、

次の日には、もう忘れていることすら珍しくない。


だから、まず、こちらで完全にプロデュースし、
「結果がでる」ことを体験させる必要がある。

その上で、何度も何度も繰り返し、
「習慣化」し、本人の中に落とし込む必要がある。
そうでなければ、自分だけでの実践は難しい。

上記のような過程をたどり、こちらの復習計画を
予想する生徒の中には、当然のことながら、事前にしっかり
準備を始める生徒が出てくる。

そうなると、こちらも対応を変化させる。
生徒側の予想・準備の存在を前提に、復習の「抽出」を考える。

「どの問題をチェックすれば、より効率よく全体を調査できるか」を
考えるのである。

こちらには、どの問題が「定着率が悪いか」のデータがある。
また、当該生徒が、どういったタイプに苦戦しているかの
個人データもある。

さて、話を戻したい。
いったい、上記の話のどこまでが、家庭でも可能だろうか?

生徒本人のデータは、家庭でもある可能性が高い。
だが、問題ごとの定着データは家庭では難しい。

また、要素分解の最初の話は、そもそも分解しずらい分野もある。


当会は、常々「先取り」の重要性を主張しているが、
この先取りの成功するかどうかのカギは、

実は「先取りの復習計画」であることは、
少なくとも高校数学においては、疑う余地がない。

だが、この点は、なかなか理解されず、
なんの復習計画も設定されない集団授業の
「春期・さきどり」的な講座を申し込む人があとを
たたない。

水を貯めるのに、おけを使わずに
ざるを使えば、失敗は最初から保証されている。

もちろん、大手の塾での説明会等でよく出る
「すべての問題を三回ずつ」的な方法ならば、

方法を覚えることは簡単だ。

ただ、上記の話を理解してもらえば、
非効率かつ、効果も・・・であることは明白だろう。

今週の未定着・未理解は、来週の未理解・未定着を
強力に推進し、雪だるま式に弱点は増加する。

気がつけば、末期的、回復困難・・・、日本中で
繰り広げられている光景。

今回、この話題を書く気になったのは、やはりズームの存在が大きい。
昼間に簡単に「教育相談」が実施可能な環境がズームにより実現し、

また、21時または、21時半以降であれば、「必要な時だけ、必要な箇所だけ」的な
個別指導も実現可能だし、臨時の個別相談や、月一の進捗状況確認つきの面談等も可能だろう。

美容院や、チケットを予約するように、個別指導・個別相談を
依頼することも可能な時代になった。

当会も、ある企業のシステムを近日中に、試験的に導入する予定である。
たとえば、週2回、30分ずつの復習等の進捗管理が出来れば、

結構、結果もでるのではないか・・・
そんな考えからの試験的導入である。

まあ、ただ需要があるかどうかは、別の問題。
それでは、また。





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Last updated  2023.03.13 23:44:14
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