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こんにちは。 今年は灘中受験者がいないため、 気楽に灘中の話題を書くことができる状況です。 去年、一昨年と幸運にも灘中合格で有名な某塾で 十傑入りを果たし、無事、合格者を出すことができました。 もちろん、その以前にも受験者は何人かいて、 合格者生徒もいれば、残念な結果に終わった生徒もいます。 合格・不合格の「差」については、また、あらためて違う機会に 書くことにしたいと思います。 今日は「差」ではなく、受験者共通の「弱点」と「死角」の話です。 まあ、みんな同じ教材を使用しているので、弱点が共通するの も当然の話ですし、また、学習していない「死角」が共通するのも当然です。 ただ、受験者の中には、その弱点・死角をなんらかの方法で発見、対応してくる者がいることです。 わかりやすいものとしては、教材が古い場合に、近年、新しい傾向の問題が出た場合に、そこが弱点になりやすいという話があげられます。 もちろん、塾側も何らかの対応はします。当然の話です。 しかし、教材全般を見直していない場合、スパイラル学習のような「反復」がかからず、全く定着していない生徒が一定の割合で発生してしまいます。 また、復習する習慣がある生徒でも、難易度が高いために十分な理解が得られず、未定着のままになる場合もあります。 当会は、灘中受験者の算数指導の教材は、完全オリジナル教材であり、また、11月以降は、模試の結果等から、必要であれば、随時「追加教材」を作成するなどして用意してきました。 完全オリジナルにするのは理由があります。 これまでの生徒のデータから、どのような知識が欠けているか、どのような公式が練習不足になっているか、マンツーマンで解答状況を常に確認していれば、当然判明してきます。 判明すれば、それに教材を対応させる。当然のことです。 また、古い問題を使い続ける塾がある。そうであれば、何らかの形で最近の問題になれさせる必要が出てきます。 また、市販の教材には、「ページ数」などの理由から、解答が長くなりすぎる問題は回避する傾向があります。 また、「わかりにくい」との評判を気にすれば、当然難易度が高すぎる問題も掲載しない判断もあるのでしょう。 そもそも、灘中な洛南、名古屋地区なら東海などのトップレベルの受験生の中で、勝ち抜くような生徒の人数は、当然多くありません。 とても、出版で利益が出る人数ではない。 しかも、難易度が高すぎる問題は、「手間がかかる」。 手間がかかって利益が出ない仕事は、やりたくないのは当然の話です。 ということで、それではどうするか? 誰も作ってくれないならば、作るしかない。 幸いにも、私はJava・オラクルなどの資格をもち、パソコンはまあまあ得意な方。 少なくとも塾業界では、同等のレベルの人には、ほとんどお目にかかったことすらない。 だから、教材作成程度の仕事は、なんとかなる。 そんなわけで、中学受験は完全にオリジナルというわけです。 また、長くやっていると、違うデータも集積させてきます。 たとえば、4文字熟語や3文字熟語や外来語等の知識分野。 当会は、市販の教材では、灘などのトップ校にフルカバーできていなため、教材を作った経緯があります。 もちろん、塾側でも「教材」を配布し、対応していますし、灘中合格講座などでも、専用教材があります。 それでも、当会が教材を作ることになったのは、それらの教材のカバー率があまりにも低かったからです。 前述のオラクルというのは、データベースの資格です。 そのことから、当会の保護者様から、塾の教材だけでカバーできているのか? とのご相談をいただいたのがきっかけでした。 当会でも、完璧なフルカバーは出来ていません。 まあ、辞書にある語句数を考えれば当然です。 ただ、カバー率は大幅に向上させることに成功しています。 近々、YouTubeの利用も開始する予定です。この国語の知識分野の学習システムと動画については、そこでお見せする機会があると思います。 そろそろ本当に、時間かなくなってきました。 まだ、途中ですが・・・・ 今年は、灘中の受験生がいないため、これらのデータが利用できず、少々残念。 そんなわけで、利用の仕方を検討中です。 ご興味のある方がいれば、今月実施中の「無料相談」の利用を検討してみてください。 当会は、オンライン指導(Zoom)も実施しています。 いい時間帯は、空いていませんが、遅い時間帯や、12月以降の 早い時間帯は、可能かもしれません。 「無料相談」のことは、前のブログでご確認を。 当会は、合格後の指導も、ここ数年、結果が出ています。 そちらも、興味のある方がいれば。 ということで、本当に時間がなくなってしまいました。 今日は、ここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.06 16:32:10
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