カテゴリ:ドル円
18日のオセアニア時間からドル買い・円売りが進み、NY時間は118円台で推移している。G7前には世界的な不均衡是正、人民元に柔軟性を求める発言を見込む向きが多く円高方向の思惑が若干強かったが、この反動は思ったほどでなかった。金利差派にとってはリスクイベントを通過したことで下値不安が遠のいたといえる。先ほど発表された対米証券投資収支、米経常収支はドル円にとって弱い結果だったものの、浅い押し目を作った程度で金利差派の気分を表しているようだ。
今週予定されているFOMCは利下げの思惑が高まってくるまで重要なイベントではなくなると思われる。もちろん、FOMC後の声明にはいつもどおり注意を払う必要はあるが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 18, 2006 11:39:52 PM
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