カテゴリ:ドル円
欧州金融当局者の発言が円安をけん制を意図したものだと受け取られたことから、対ユーロでの円買いがドル円にも波及している。その上、米生産者物価指数をはじめ米住宅着工件数、米建設許可件数も弱い結果だったことを受けドル円は117円前半まで値を沈めてきた。
金利差目当ての投資家の買いは下値で厚いものの、上値では力強さがない。中途半端な金利相場である。G7を終えてもけん制発言に対する反応は強く、今晩のような発言が続くと上値は追えない。また、日欧の金融当局者が上昇し続けているユーロ円の上昇傾向を気にかけていることは明白で警戒感が高まらざるを得ないか。 為替をトレードする上でこういったけん制発言はいつ何時降って来るかわからず、スイングはちょっとやりづらい状況になったと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 19, 2006 11:03:11 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|