カテゴリ:ドル円
コアPEC価格指数は前年同月比で2.5%上昇と、FEDが適正な水準とする2.0%を再び上回った。FEDはこの指数が今後落ち着きを見せるだろうとの見通しを示していたが、この期待が裏切られていることからやや意外感のある結果として受け止められている。なお、2.5%の上昇は約11年ぶりとのこと。
PCE価格指数は雇用統計と並んで最重要に位置づけられる統計の一つ。ただ、来週発表される雇用統計とは異なり、統計そのものに鮮度がない。米証券投資収支などと同じである。とはいえ、今回の結果はインフレ懸念の再燃を意識させるには十分だったと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 29, 2006 11:07:40 PM
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