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俺はいつの間にか 扱いづらくなっていたかも知れない。 君沢部長に『いちとしの右腕になれ』と言われたが、少しやり過ぎたのかもしれない…。 しかし間違った事はしていない。リーダーたるもの、皆に明確に行く道を示し、自分が犠牲になろうとも正しく、見本に成る様にしていかなければならない。指示待ちではなく明日に向かってより良くする…そう教わったし、そう思っている。会社で行かされたQCの講習会。わざわざ早朝から二時間かけて山奥の親会社がやってる研修センターで缶詰めになり勉強させられた。会社としては『そういう人材になって欲しい』から行かせるだろうし、俺は七海興業を地域に誇れる、自分の息子を入れたい!と思える立派な会社に変えるんだ!だからやりきるんだ!と強く思ってる。 そんなとき、閉鎖された第一工場の役職者の行き先が決定した。殆どが第二工場(黒下課長)と第三工場(勅使河原課長)のとこに振り分けられた。そして、禊課長は…というと課長職のまま事務所に移籍決定!牧野課長の穴を埋める形で収まった。 俺が望んでいた通りだった。 だが、ひとつ誤算が…(;-Д-) それは組長1人、自分のテコとして事務所に連れ入れたのだ。 俺:「……むむむ…(-_-;)?」 禊課長は俺をテコに使うのではなく第一工場での部下、本堂(ホンドウ)組長という方を連れて事務所に移籍した。これは読めなかった…。 いま、事務所の組長職は… 管理=浜梨さん 推進室=茨さん、俺 そこへ本堂組長も推進室に所属となると、多い様な気が…。 俺はこの頃から朝の出社後、 資格取得の勉強をするようにした。毎朝 約30分、朝礼までの時間にインターネットで過去問をやる、取りあえず第一種衛生管理者を。その様にした…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.05 06:21:03
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