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カテゴリ:風力発電
毎日新聞 2010年10月19日 http://mainichi.jp/hokkaido/news/20101019ddlk01040248000c.html 日本風力開発:風力発電「おおむね妥当」 日本風力開発(東京都港区)が小樽市銭函地区に大規模な風力発電施設を建設する計画について、同社の提出した環境影響評価書案を検証する専門家会議(座長・長谷部正基北海道大大学院准教授)が18日開かれ、「おおむね妥当」とする検証結果をまとめた報告書を札幌市の上田文雄市長へ提出した。市は報告書を受け、今週末にも同社へ計画内容について意見書を提出する。 市が依頼した専門家会議は大学教授ら景観や騒音、低周波の専門家4人が参加、9月から計3回実施された。 報告書は、評価書案について同社の担当者への質問や意見交換を行った過去の会議内容を元に作成。評価書案について「おおむね妥当なものと判断」とした上で、同社への要望をとりまとめた。 要望は、▽風車の改修・更新で騒音レベルが増大する可能性があり、稼働後の具体的な調査計画を記載する▽対象となる風車の低周波音パワーレベルの出典、予測条件の根拠を記載する▽事業予定地の地形・地質に配慮し、景観への影響を回避する--など8項目。また、札幌市外で権限外となる小樽市銭函地区の現況調査を実施することなど3項目も参考意見として提出した。 市は、評価書案の意見締め切り期限の25日までに報告書の内容を改めて検討し、同社へ意見書を提出する。【坂井友子】
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最終更新日
2010.10.19 11:49:13
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