キレイになる銭湯ダイエット　　　　　　　　　　　　銭湯美容研究家のブログ

「これだよ！昔食べたさつまあげの味！美味しいね。」
先日、ねり伝のさつまあげが夕飯の食卓にのぼった時に家族が嬉しそうに
言った言葉です。













昔、高円寺南口商店街にあった”あいかわ屋さん”のさつまあげは、
高円寺の味として地域の人達に愛されていたのですが、今はもうありません。
主人も私も小さい頃によく食べた味として覚えていて、
「あいかわ屋さんがもうやってないなんて残念だよね。」
などと昔の味を懐かしんでいました。新しい店が進出してきても、昔ながらの
良い店も愛され続いていく、そんな街に高円寺もなるといいなと思いますね。
例えば吉祥寺のような。






先日は杉並湯によくお越しになられるご高齢のお客様からこんなお話を聞きました。
「温泉に誘われたんだけど、私は杉並湯にいつも入っているので、
　断りましたよ。ここが私の温泉で、ここに入っていれば十分ですから。」







銭湯は今現在、東京に約７７０ヶ所ありますが、それが温泉だと考えたら
これってすごいことだと思います。実際、温泉成分がなくても広くて深い
湯船であれば温泉とほぼ同じような効果を得ることができると私はいつも
体感します。






東京に住んでいる人にとって、
温泉はレジャー、
銭湯は健康増進です。







特にこのお客様のように高齢になられると移動による疲れで、
温泉の効能どころではなくなり、
「温泉は気持ちよかったのだけど、帰りはお土産やら何やらで荷物が多くなり、
　電車に長い間乗って帰ってきたら、疲れて風邪をひいちゃって。」
ということになることもあります。







私も銭湯に入り続けてからこの数年は一度も風邪をひくことなくこれていて、
それも銭湯効果だと感じています。
深風呂の１０大メリットは、以下のとおりで、
　　１．　顔がつやつやになる
　　２．　肌がつるつるになる
　　３．　肩・腰の凝りが和らぐ
　　４．　胃腸がすっきりする
　　５．　足のむくみがとれる
　　６．　やせる
　　７．　疲れがよくとれる
　　８．　風邪をひきにくくなる　　
　　９・　冷え性が改善する
　　１０．幸せな気分になる
　　






”遠くの温泉より近くの銭湯”という言葉がありますが、
体のメンテナンスのためには、年に一度や二度程度で実行するものは
遊びの範囲、運動と同じように週に何度か実行できるものでないと
効果はでづらいでしょう。







”風邪は万病の元”ですので、日頃から銭湯で免疫力を高め、冬には風邪をひきずらい
体にしておくことは大切ですね。