行動あるのみ
残念ながら雪印はだめだった。となるともうそろそろ限界だね。素直に訓練校で学んだ知識と資格を生かす道を選びましょう。その中で自分でもできそうなところを攻めていこう。少し前に高知の大丸に就職が決まった同期の訓練校生の送別会に参加したが、その時に改めて電気工事が厳しいものだと理解せざるを得なかった。高所作業が危ないとかじゃない、重たいのだ。ロープを手で手繰ってトランスを引っ張り上げるわけだが、重さ20kg以上。持ち上げれないということはないかもしれないが、あまりにも私は非力。その重さを風が吹き荒れる中、細かい作業をすると考えると自分の身体能力的には不向き。よっぽど腕力を鍛えないと仕事にならない、毎朝現場行く前に会社で筋トレをしているというのが現状らしい。となるとこの時点で電気工事はやっぱりなしになる。知識は素人に毛が生えた程度ではあるが、第1種クラスまでなら相応に抑えてあるが体がもたない。ということで消防の保守点検をまず攻めてみた。前々から目を付けてた企業は応募締め切りになってたので設計は応募できないのだ。電話で連絡したら早速来週の水曜日に面接が始まることになった。資格はまだ持ってない消防ではあるが、一応保守点検でどんなことをするのかは事前に調べてある。覚えることも多い大変な仕事ではあるが、やりがいはあると思う。むしろ覚えることが多い知識を活かす仕事のほうが自分向き。現在手元には第2種電気工事士とDD3種工事担任者があるなかなぜ消防?と向こうに思われるかもしれないのでその対応も考えておこう。手広くやってる会社で売り上げも電気工事系の中ではすごいほうだから、実績はある。条件も悪くないし、調べたら自分の家から歩いて10分かからない。走ったらおそらく2分ぐらいで到着するだろう。こんな身近にあったとは灯台下暗しだな。1月まで募集も出てなかったから気づかなかったが、これは巡り合わせかもしれないな。そして、調べた感じいきなり無茶をやらせるような会社でもなさそうだ。外見も走って見に行ってみたが、綺麗な事務所だ。電気工事系を今までいくつか回ってきたが、たぶん今まで見てきた中で一番綺麗だと思う。近場だからこそ明日は夜見に行くこともできるぞ。いつも通り夜いつ頃まで電気がついてるか確認しにいこう。自分が走る時間帯の18時前後で明かりが消えてるなんてことはあり得ない。逆にその時間で明かり消えてたらすごすぎる。将来的に資格持ってるから電気工事やってくれよと言われるかもしれないが、あくまで今回の応募は消防だ。いきなり移ってくれはないはず。まあ弱電ならまだ電気工事でも何とかなる方だと思う。基本弱電は屋内での配線施工になるからだ。小型消火器を配備するとか消火栓はまた別の話だ。強風が吹き荒れる中、手元が狂いそうな作業はあまりないだろう。そして、今回は電気工事士の現場代理人と消防を分けて募集かけてるから、作業を分担する気があるとも言える。一つずつしっかり覚えていってマスターしてから電気工事の話も来るだろう。それぐらいのほうがこちらもパンクせずについていけるはずだ。周りの人達も就職が決まっていってるので私もそろそろ決めたいところ。