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明日は映画と音楽両方お楽しみください。アメリカの友人Graham Robertsが「水晶の舟」のドキュメンタリー映画を撮りに東京にやってきた。明日は「水晶の舟」のライブも撮影します。また、彼の最新短編映画も会場で上映(日本語字幕付き)します。Our friend Graham Roberts came to Tokyo. He make a documentary film of "Suishou No Fune". He will make a film on SNF's show tomorrow. In addition, his latest short film shows in a venue, too. Enjoy movie and music tomorrow.
Graham Robertsの最新インタビューです。This is the latest interview of Graham Roberts. 「'God of Fur' のサントラは全部水晶の舟の曲なんだ」とRobertsはいう。「脚本を書いているときに流していた水晶の舟の曲の、やさしい哀しみに包まれてしまったんだ。その感覚っていうのは、人生のはかない美しさというものを強烈に喚びおこすものなんだ」 「水晶の舟の楽曲には、土地とか自然との繋がりとかの匂いがする。そこに、ぼくはその土地の人間とか土地との結びつきとかを感じるんだよ」 以前のインタヴューで、ヴォーカルとギターを担当する紅ぴらこは、南カリフォルニア沙漠地帯の風景や歴史と、そこにかつてあった土着の文化との関連について語っていたことを思い出させる話だ。 「ぼくが日本の文化に惹かれるのは、それが日本人の自然というものに対する深い理解に基づく洗練された美学に根ざしたものであるからなんだ。それは自然への謙遜的な感謝の念ともいえるものだ」 東京滞在中、Robertsは水晶の舟のドキュメンタリ映像を録り始める計画を立てている。 「このドキュメンタリの中で、ぼくは都市と自然との対比を描きたいと思っている。それから蔭と光、器械と自然、とかね。人間と土地との“共同作業”みたいなものができると思うんだ。人間は時として、母なる大自然の脅威というものを見せつけられることがある。そうした自然の威力は、音楽と通じるものがあるんだ」 「岩石や、樹木や、太陽や海の初源的な力、そうした要素がエレキギターの音色として転換されるんだ。水晶の舟の「音楽の儀式」の中で、ギターによって土地の力が捉えられるさまは、古代神道の儀式にも通じるものがあるんだ。水晶の舟の裡なる物語は、遷りゆく日本の季節と結びついているんだ」 「ここまで語ってきたことが、今回の映像作品の主眼となるだろうと考えている。とはいえ、編集は流れに任せる部分があるし、録り始めてから見えてくることもまたあると思うよ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月13日 11時52分37秒
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