気の向くままに

そういえば、土曜日。

帰りの電車が、突然、止まらぬはずの駅で止まった。


車内がざわざわし始める。

そこに車内アナウンス。


「○○駅で人身事故がありました。」


そこは私の降りる駅で、今止まってる駅の次の駅。

地元で人身事故っていうのに、ドキリとしてしまう。

車内は妙に静かで、時折ひそひそと声がする。


幸い、５分ほどですぐ動き出し、安堵の空気が流れた。


駅につくと、丁度降りた目の前に担架に乗ってる人がいた。

特に怪我が見当たらないことに、いささか安心。



人身事故でダイヤの遅れはよくあるけど、

直接巻き込まれるのは初めてでした。

あの、現状の分からない車内の空気がなんとも嫌ですね。

例え大事では無かったとは言え、

５分ですんだ駅員さん達の速い対処もすごいなぁと思うけど、

それくらい慣れてる事なのか？とも思えて何とも複雑な気分もした。


とにかく、担架の方が無事であってよかったです。