鹿児島県伊佐市周辺の神様仏様 その4~おまけ~
鯛!で、おまけ編でございます。ここまでで、語り切れなかったかわいらしい、かっこいい神様仏様、どうぞ。 湯之尾神社のすぐそばの学校で見つけた仏様。元は笠とかがあったのかもしれませんが、現在では不明です。形式もあんまり見たことがないです。九州にはいろんな石塔がひしめいております。 これは、仁王様編の南方神社の仁王様を作った石工、海老原源左衛門さん作。水神様のようです。横はこんな感じ。メインに「龍」、下にはなにかと水にかかわりの深い「馬」。そして、すてきなのが笠の上の「魚(鯛?)」。決まった形がないとはいえ、発想が自由!冒頭アップの写真がそれです。かわいいでしょ~ こちらも同じく海老原さん作、「青面金剛」様。庚申で祀られる神様(仏様?)です。で、すぐそばには、同じく海老原さん作、「龍形石灯籠」。南方神社にあるものと似てます。同じ人が作ってるから、当然ですが。 これは、田の神様の隣にあった、「六面幢」。端にちっちゃく田の神様が写っているのがお分かりでしょうか…六面幢には六地蔵様が彫ってあるわけですが、この地蔵様がとってもイイ!由来も何も分からなかったのですが、わたし的にかなり好きなお地蔵様です。お地蔵様は数々ありますが、たくさんいらっしゃるがゆえに、なかなかすてきな方にはめぐり合えないのが実情。この方、かなりグッときました。 というわけで、伊佐市周辺の神様仏様は終了です。詳しい場所が分からないのですが、実はお隣湧水町辺りを巡っていたのではないかという気もいたします。まあ、まったく土地勘のないわたくしのこと、どうかご容赦くださいませ。しかし、土地によって違いますねえ、神様仏様事情。さらにいろんなところの神様仏様を訪ねたくなります。今度は、どこにいこうかなあ~ よろしければ、どうぞ↓ こんなとこにも鯛!さつまあげです。