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テーマ:大切な人との永遠のお別れ(20)
カテゴリ:母のこと
母の四十九日が過ぎて行ってきた遺品の整理。
最近は服の片づけをやっています。 母はそんなに華やかではなかったのだけど、 服の数が半端ではなかった~。 お葬式の直後、タンスの中にあった服などを妹と整理したのだけれど、 大きなビニール袋10ヶ以上になって、びっくりしました。 葬儀の直前に和室にかかっていた服。 母が楽しみにしながらためた服。 そんな服も、主亡き後は行き場を失っていました。 段ボールに入れてしまった置いていた服を片付け始めました。 もう、何年も前に着てい服もそのままになってしまってあったり、 人からもらったりしたものもたくさんあって、その数が半端ではない。。。 しみや傷みがほとんどなくても、時代遅れになれば、着られることもない服。 なんだか、とてももったいない気がします。 かといって、私も着るつもりなどないし・・・。 「捨てる前に私にちょうだい。」と言っていた母を思い出します。 服の中にも、「こんなに前のものも・・・?」と思うような 私が子供の頃に着ていた服もありました。 母が育った戦時中は、物が少なかったので、服の1枚でも 大切にしてたのかなあを思います。 それにしてもたくさんある。。。 どうやって整理していけばいいの・・・? 母に聞いたら、きっと、「とっておいて」と言いそうなのに。。。 でも、ごめんね。きりがないから、処分させてね。 服の整理をしながら、その服を着ていた時の母の姿が蘇り、 涙がこみ上げてきました。 どうか、お母さんがあちらの世でも幸せに暮らしてくれますようにと 祈らんばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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