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カテゴリ:ポピュラー音楽
日曜日の昼下がり、近所のさくら市ミュージアムで、栃木県出身のピアニスト、大町朋子女史のコンサートがあるというので、行ってきた。以前、J.S.バッハのパルティータの演奏を聴いて、深い感銘を受けたのでまた聴きたいと思っていた。 今回のプログラムは次の通り ■モーツァルト ・ソナタ 第13番 変ロ長調 KV333 ■ベートーヴェン ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110 ■リスト ・ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 ・コンソレーション[慰め] ・忘れられたワルツ 嬰へ長調 ・ノクターン 夢の中に ロ長調 ・パガニーニ大練習曲より 第3番 嬰ト長調 ラ・カンパネラ ベートーヴェンが好きな自分としては、ベートーヴェンの後期ソナタの第31番を聴けただけでも昇天するほどに満足だったが、全体としてもなかなかの好演だったと思う。特に休憩を挟んでのハンガリー狂詩曲の演奏では、かなりの運動量だったようで、演奏後、息をゼイゼイさせ、途中声に詰まりながら曲の解説をしていたのが、印象的だった。本当に圧倒させられるようなピアノだった。 大町さんのピアノを聴いて、何か癒されるというか、パワーを貰ったような充実感があった。やはり音楽の力というのは凄い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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