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ここまで「リップルアイランド」の話を続けて書いてきましたが、どうも若干、事実と異なる事や、言葉足らずな事を書いていたなに気がつきました。当時を体験してきた世代として、その記憶を留めようというのが趣旨のひとつなのですが、いかんせん記憶を源泉にしているので、どうしても思い違いや思い込みによる誤りが出てきてしまいます。
申し訳ないですが、そこのところは若干緩めに見ていただきたいと思います。もちろんご指摘いただいたり、後から気がついた時には訂正もしていくつもりです。 * * * * * * * * さて、まずカンペンケースのことです。散々「本家による公式のオリジナルグッズだった」という旨の事を書いていましたが、一番重要なことをすっかり忘れていました。 これは、元々はサンソフトではおなじみの「お楽しみプレゼント」の景品だったのでした。 サンソフトはソフトを発売すると、その発売日からしばらくの期間を対象に、ゲームをプレイしないと分からないクイズを出すというプレゼント企画を続けていて、「リップルアイランド」の時の景品用オリジナルグッズが、このカンペンケースだったのです。 次に、攻略本の話についてです。別のところで突込まれていたようなのですが、「NAC版」という説明をに対して、「攻略本のイラストは開発スタッフのキリタン氏のものではないか」という指摘があったようです。ソースは、『ゲームサイド』vol.12の小特集との事。 実は私、この3号に渡ってサンソフトを取上げたゲームサイドの、ちょうどこの号だけ持っておりませんでした。事情があって購入せず、気付いたらバックナンバーもネットの在庫もなくなって入手できなくなっていたのです。 しかし、この指摘があったということを聞いて探してみたところ、アマゾンで簡単に古本を手に入れることができました。まずは、この機会が与えられたことに感謝します。それで確認したところ、記事のテキストではありませんでしたが、キャプションとして確かにそれと思える記述がありました。 私の記事のソースは、ファンクラブ会報『サンクラブ』創刊号です。そこには、もりけん先生による漫画版、キリタン氏による原典となるゲーム版、そして、NAC氏による取説イラスト版の、三人の描き手があったことが書かれています。 ただし、そこから先は私の認識による判断です。私は、攻略本のイラストは取説のものだと思いました。これ以上は確かめようがないので、どうか余り突っ込まないでください。 それから、『リップルアイランド』について、もうひとつ言いたいことがあったのを思い出しました。それは、リメイク版の存在です。 「ああ、「メモリアルシリーズ」ね。」 いいえ、アレは公式エミュでしたからリメイクではないです。ファン待望のリメイク版は、意外なところで販売されました。 それは、携帯電話用のアプリでした。ドコモ携帯専用のiアプリで、グラフィックが505用にアレンジされていました。具体的には、色数が増え、一部のキャラクター(特にキャル)は描き直されていたようです。同じシリーズで「へべれけ」や「いっき」も出ていて、発表された時にはそれは嬉しく思いました。 しかし残念なことに、これが出た当時、私はいわゆるアプリが稼動する携帯を持っていませんでした。しかも、通話料の安いプランがあったツーカーのユーザーで、そのままauに移っただけなので、未だに未見です。「そのうちEZでも出るんじゃないかな」という期待は、結局ないものねだりでした。・・・まあ、月額課金制のコンテンツでしたので、仮にドコモだったとしても入会していたかは分かりませんが。 それでも私はまだ小さな期待を捨ててはいません。いつの日か、例えば携帯ゲーム機にまとめて移植される日が来るのではないかと。例えるなら、「ファンタジーゾーンコンプリートコレクション」にサンソフト製ファミコン版が収録されたように。もちろんそこには、フルボイス+全編動画処理の最新リメイク版も入ってるんですけどね。夢は捨てたくないものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 18, 2011 11:43:30 PM
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