カテゴリ:素敵に生きる心がけ
先日開催したコーチング講座の講座生の方から、素敵な小冊子をいただきました。
書名は『ツキを呼ぶ魔法の言葉』、著者は、五日市 剛さん。 50ページほどの薄い本ですが、とても内容のある素晴らしい本でした。 Tさん、ありがとうございます! さっと目を通したとき、グイグイと引き込まれる感じがしたので、これは父にも 読んであげようと、翌日、病床の父に読み聞かせをしました。 黙読だとさっと読めても、音読となると約2時間ほどかかりましたが、 かえって黙読よりも重みが増す感じで感動も深くなった感じです。 さて、どこがよかったかと言うと、一番、感動したのは、不良少女と呼ばれた女の子が 著者の家庭教師としての指導やつながりを軸にして、短期間で県下最難関高校に 合格した、という場面でした。まるで、『だからあなたも生き抜いて』の大平光代さんの ようなドラマチックな展開。 二人に共通しているのは、本当に応援してくれる存在がいて、自分を信じて、 頑張りぬき、栄冠を手にした、というところです。 本当に応援してくれる存在、というのは、こんなにも人を変えるものなのですね。 私も、コーチとして、常にそんな存在でありたいと思います。 そして、もうひとつ、この本の題目である「ツキを呼ぶ言葉」についてご紹介したいと 思います。 「ありがとう」と「感謝」がツキを呼ぶ言葉の一つとして紹介されていますが、その使い方に なるほど~!!そうなんだ~!!と思わせられたものがありました。 それは、災難が降りかかったときに「有難う(難が有る)」といい、 自分が叶えたい夢が、既に叶ったとして、「○○が叶いました。感謝いたします。」という 使い方をする、というものです。 著者はユダヤ人のおばあさんからはこの教えをいただいて、日本に帰ってから 実践に移ります。例えば、自動車事故に遇った瞬間「ありがとう!」と言うのです。 とっさに著者は「ありがとう!」と叫びます。そして、そのお陰で、事故の相手への怒りではなしに、 「大丈夫ですか?」という声がけやいたわりの態度に変換させることができ、結果として 家族ぐるみの付き合いをする、といういい展開に発展させることができました。 ありがとう、というのは、難が有る ときに言う言葉のようです。そして、難が有るときに 言うことによって、難を避ける効果があるようです。なんだか目からうろこのお話ですね。 「○○が叶いました。感謝いたします。」も、アファーメーションとして取り入れると、 本当に夢がどんどん叶いそうな感じがしますね。 この本は、本当にいい本なので、多くの人に紹介したい、という気にさせられましたが、 いい本というのはこういう本のことを言うんですね。 将来、本を書くという夢がある私には、いいお手本になりました。 さて、この本を渡してくれたTさんは、なんとこの著者をお呼びして、しかも700名!の方に 来ていただく講演会を開催されようととされています。彼女のバイタリティにはびっくりです。 先日、講演会を主催して、200名の集客にも、ドキドキした私ですから、 彼女のケロリとして700名と言ってしまう大物ぶりには脱帽です! とても素晴らしい話が小冊子に沢山詰まっていましたから、きっといい講演会になると思います。 今から楽しみです。 ブログランキング参加しています。クリック!!してくれると嬉しいです。 人気blogランキングへ ありがとうございます。 ホームページベストライフ・コーチングをやっと改良しました。よかったら訪問してくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月27日 00時25分52秒
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