カテゴリ:素敵に生きる心がけ
永平寺の78代住職の宮崎禅師の言葉に下記のようなものがあります。
学ぶとは真似ることである 2日真似したら2日分の真似 一生真似したら一生分の真似、本当になる 教えは実行するためにある 私たちは、本を読んだり、人の話を聞いて、「ああ、いいことを知った!」と 嬉しくなりますが、ここで止めておくと、あくまでも「知った」ということに終わりますね。 知らないよりは「知った」方が勿論、いいのですが、大事なのは、 「真似る」「実践してみる」ということです。 「知る」と「やる」の違いは、大きいものがありますね。 「感謝するっていいみたいだよ。」 と知って、実践していく人としない人。 「怖れに打ち勝つのが大事なんだって。」 と知って、怖れを克服する人としない人。 そんな小さな積み重ねが、人を作りあげていきます。 知って素晴らしいと思った考えや行為は、是非、真似をしていきましょう。 そして、1日より2日。2日より3日。できるだけ長く真似をしてみましょう。 そうすれば、その教えがあなたのものになっていきますよ。 少し、話がずれますが、読書も最近はちょっと違うやり方をしています。 以前は、どんどん読んでいくこと、数をこなすことが面白かったのですが、 しばらくすると内容を忘れてしまっていて、あまり身についていないことに 気づきました。 そこで、最近、やっているのは、気に入った本をできるだけ繰り返して 読む、ということです。 「読書百遍意自ずから通ず」読書を百回すると、本の意味が自然とわかる 本当に素晴らしいと思った本を腑に落ちるまで読んでみようと只今、回数を 重ねています。 不思議なもので、1回目、2回目のときに気づかなかった意味を3回目に気づいたり、 4回、5回読んでも気づかなかったところに素晴らしい意味がこめられているのを 発見したりしています。 「知る」だけでは変化は起こりません。 真似たり、繰り返えしたりすることで変化が起きてきます。 ただ「知る」だけから卒業していきたいです、ね。 ブログランキングに参加しています。 あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページへようこそ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月01日 16時05分55秒
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