カテゴリ:宇宙の法則
先日、通る声について日記を書きましたが、 そのとき先生が面白いことをされました。 私の歌っている姿を後ろで見られていたのです。 「手の指先に力が入っていたわよ。もっと、もっとダラーっと なるくらいに身体の力を抜いてごらん。 力を入れるのはお腹だけ。」 そういえば、歌詞やメロディを間違わずに歌うことに一生懸命に なって、私は緊張していました。 あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! 今度は先生が鏡を持ってきます。 「口の中も緊張してたわよ。舌が緊張して、喉を狭くしてた。 今度は鏡をみながら、舌がダラーっと力が抜けてるかどうか 見ながらやってみて。」 鏡をみながらすると、客観視できるせいか、力を抜くことができました。 歌うときに大事なのは、「リラックスと丹田呼吸」なんだと あらためて思ったレッスンです。 そのあと、Youtubeでプロが歌っているのと、しろうとの方が歌っている のとを聞き比べて気づいた違いは、喉の奥があいている(リラックスしている)かどうかでした。 そんな経験したあとで読んだ『日本の弓術』を見てびっくり! そっくりなことが書いてあったのです。 「先生は、”あなたは弓を腕の力で引いてはいけない。心で引くこと、 つまり筋肉をすっかり緩めて力を抜いて引くことを学ばなければならない。”と言われた。 しかし毎日練習をしても、弓を引くことは、依然として力いっぱいに 緊張することで、どんなに稽古を積んでも心でひくことにはなりそうに 思われなかった。 ”あなたが弓を正しく引けないのは、肺で呼吸をするからです。 腹壁が程よく張るように、息をゆっくりと圧し下げて、痙攣的に 圧迫せずに、息をぴったりと止め、どうしても必要な分だけ呼吸しなさい。 一旦そんな呼吸の仕方ができると、それで力の中心が下方へ うつされたことになるから、両腕を緩め、力を抜いて、楽々と弓が ひかれるようになる。” 先生はときどき私の背後にまわって、腕の筋肉をしらべた。 そしてそれが完全に緩むようになって初めて、私は矢を 射放つことを許された。」 このあと、弓を習うオイゲルさんは、物事を自然の重力に”委ねる” ということを体得していきます。 先生が背後にまわって、筋肉の様子を見られたこと、 リラックスしなさい、丹田呼吸をしなさい、と言われたこと。 全て同じだったので、本当にびっくりです。 そして、「リラックスと丹田呼吸」が基本なんだということを痛感しました。 経験を伴った理解ができると、わかり方が違いますね。 本を読んでいて、とてもワクワクした瞬間でした。 ベストライフ・コーチング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月01日 12時30分36秒
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