La　Blanche　Neige

今日の３時間目の出来事です。

「詩詞選」という中国語科目の１つの授業で、昔の詩を色々と学ぶ授業なんですが、
先生がクラスの担任の先生で、
めちゃくちゃ優しくて、少女みたいな心を持つ先生なんです

授業はわりと楽で、プレッシャーはあまり感じないのですが、
その代わり、定期的に授業内容をまとめたノートを提出することになっているんです。

習った詩をノートに写してから
現代語訳を書いたり、表現技法について説明をしたりするのに加え、
「討論」というパートもあって、
授業中１つのテーマについて皆で意見を出し合った後、
その意見をまとめてノートに書くというものがあるんです。
私は元々ボキャブラリーが無いので、なかなか上手くまとめられなくて、
過去２回の点数はちょっと低めでした
でも、今回は日本の映画を見たあと、その映画について話し合ったことをまとめることになったので、大体書きたいことがまとまり
２ページ分書いたのです。
もう、意味不明な文章だったけど、伝わればいいかなーと思って沢山書いたら、
それが評価されて一気に点数が上りました


そして、
授業が始まってすぐ、先生が
「今回は皆よく頑張って書いたねぇ。最近では若者の中国語の使い方が問題になってるけど、うちのクラスを見ると台湾にもまだまだ将来があるって気がしてくるわ～」って（笑）
そして･･･
「で、今回は、特に頑張った人がいるので、私が今までもったいなくて使えなかったんだけど、昨日やっと封を開けて使い始めたファイルをプレゼントしたいと思いま～す」ということに。
さらに･･･
「それは･･･オ－リです。」


ハイ
あたしかよ～
てっきり友達のＹちゃんかと思ってた自分は
名前を呼ばれた瞬間目が点に。
これはマヂで驚いた
今までこういう経験は何度かあったけど、
その時は先生の話から「あ、私っぽいぞ。」ってある程度予想できました。
でもでも！今回は本当にビックリ

先生いわく
「皆さんも知ってる通り、オ－リは人一倍こういうのを書くのに時間がかかるのに、今回は本当にいっぱい書いてて、先生、感動しちゃった！もうね、コメント書く時、手が震えるぐらいなのよ～」


嬉しかったなぁ
正直、今回のノートは提出日の前日から大急ぎで書いたから、
詩の解説部分は適当。
先生に褒められた「討論」の部分は自習時間を丸々２時間使って書いたところだから、
努力が認められて本当によかったなー


「討論」のページ

そして、先生が大切にしていたというファイルがこちら

素敵でしょ

美術も教えている先生だけあって、好きなものもアーティスティック
大切に使うぞ


というわけで、今日はちょっとウキウキでした


明日はクラス皆で先生と台南の博物館に行きま～す