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2015年3月24日
かーりん4時30分起床
洗面所で物音が
盗人か
イヤイヤ
盗人はこんなドタバタ物音たてるわけがない

また、お風呂入っちゃったのか

寝ている旦那も起こして洗面所のドアを開けた

冷めたお風呂に入って、シャワー浴びたらしい

風邪気味だったのに
ガタガタ寒くて震えが止まらないらしいおじー

失敗したのと聞いたら

してませんと、全否定
しかし

紙パンツは大まみれ

旦那に
何で嘘つくって言われ・・・
↓
嘘つきではなく自尊心がそう言わせたんだろうと思う

何でお風呂入ったと、言われたらおじーは・・・
お風呂入れと言われたと・・・
旦那は
またそんな嘘をつく
と、心の中で思っただろう

年末の時に失敗した時お風呂沸かして入って貰った事があった
たぶん失敗したらお風呂に入るとインプットされたのかもしれない

慌てて入っちゃったのだろうと・・・
１年たって認知症を少しづつ理解して、気つく事だ

当時は親族が・・・
おじーはすぐ嘘をついて誤魔化す人だからと
言われていたから嘘なのか認知症の症状なのかわからなかったかーりんです

バスタオルは臭くなっちゃてるし

部屋も異様な臭いが漂っている

リクライニングベッドは片付けちゃってるし、シャッター開けてある

部屋で何時から何をしていたのか

ベッドひき直し、湯タンポ入れ直し、ヒーターつけて、もう一度寝てもらう

8時過ぎに起きてきた時には、目は虚ろ

炬燵がついている音がする

おじー炬燵ついてるよと、かーりん
足ぬくぬくでしたよと、ワケわからない事を言う
今までベッドで寝てたでしょう
違いますよ炬燵で足伸ばしてましたよ
とか・・・

パジャマのまま着替えない
聞くとこのままでいいんですって

パジャマの上にベストのチャンチャンコを着るのかと思えば着ないで椅子に座る

熱計ったら３７．８

そりゃ水風呂入ればね

朝ごはんは食べるが、口いっぱい詰め込んでいる

当時はおじーの部屋に仕訳した薬が置いてあった
朝の分の薬持って台所に来るかと思ってお水入れて待っていた
しかし来ない

おじー薬って言ったら
飲みましたよって
何時飲んだ
と思って・・・
おじーの所行ったら、ラムネのようにしゃぶってた
苦いのに

も～うこの日はおじーを一人置いて出かける事はできなかった
不安で
ケアマネージャーにすぐ連絡をする

すぐ来てくれた
ホッとした
私を落ち着かせるためにしばらく一緒にいてくれた
ちょっと世間話しして
大丈夫ですか
と、声かけしてくれてケアマネージャーは次の仕事へ

おじーに話しを聞いてみたら
午前3時頃から起きて、炬燵に座っていたようだ

だから炬燵ついていたか

おじーはトイレの失敗は忘れて、炬燵に居た時の事から現在に結びついたのか

この所
夜中にベッドに入らないで炬燵で寝ていたのだろう

だから体調崩したな

旦那は心配でその日は一人、リビングに布団を敷き寝た

その日からおじーの幻覚・幻視が始まった