私の音楽的生活

７時４分、日本３人目の村主の演技が終わったところです！

この時点で荒川２位、村主３位です。
共に60点台をマーク！
安藤は転んで得点が下がりましたが、それでも56点でした。
30点台、40点台の選手がゴロゴロいる中、こうやって見ると、日本の女子フィギュアのレベルって、かなり高いんだな～、と思います。

それにしても、演技が終わったあとの選手の表情が様々でした。
会心の笑みを浮かべる人、うれしそうに微笑む人、悔しそうな顔をする人、ガッカリしたような顔の人、無表情の人・・・・。
それぞれ、自分のレベルを確認しながら、どれだけできたかが顔に現れるのかもしれません。
素人の私から見ればまずまずの高得点でも、納得できない演技しかできなかったと自分で感じた選手は表情もくもりがちです。

特に気になったのが、北朝鮮選手の憮然とした無表情な顔。
たとえ得点が低くても、楽しんで演技をしていた選手や笑顔が可愛い選手がたくさんいた中で、まったく何も面白くなさそうな顔は彼女だけでした・・・。
スケートが好きだから、楽しいからやっているのではなく、将軍様のためにさせられているんだろうな、きっと。何だか気の毒です。
レベルはともかく、本人が喜びを感じてやるのでなければ、伸びるものも伸びないのではないでしょうか？


おっ、今、最後に出たアメリカのサーシャ・コーエンがスルツカヤを抜いてトップに立ちました！

荒川、村主が一つずつ順位を落としましたが、十分メダル範囲内です。トリノ初のメダルが見えてきたような感じかな？

安藤美姫ちゃんも、ミスはあったけれど、笑顔が見られて良かった(^・^)
得点を見たときの顔も、自分なりに納得したような表情でした。
18歳なら若いし、これからまだまだ頑張れるな、と思いました。

荒川と村主は文句なく素晴らしかったです！

荒川の演技は女王の風格を感じさせる威厳に満ちた感じ。
胸に白い直線が入っている衣装が、回転の美しさをアピールするのに役立っていたと思います。
そして、村主は表現力があって、芸術的な感じがしました。
彼女はむしろ、フリーのほうがさらなる高得点が期待できるかもね。

３時50分に起きてＴＶを見ていた甲斐があったというものです。
でも、眠いです・・・２時間しか寝てないので(^_^;)