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カテゴリ:スポーツ関連
ここ1週間の私はWBC一色に塗りつぶされています。(笑)
足を怪我して外出もままならないので、一日中コタツにあたってTVかパソコンの日々ですので。。。。(^_^;)>まるで老後の生活みたい・・・ ま、そんなことはどうでもいいんですが、トリノの荒川の金メダルの感動も覚めやらぬ今、また新しい感動を私達日本人にもたらしてくれた王ジャパンに感謝です! ほぼ絶望的と思われていた準決勝進出がアメリカのまさかの敗退で転がり込んできて、今まで負け続けていた韓国にも勝って、奇跡の決勝進出が実現! ホントに奇跡が起こったとしか思えない展開でしたが、よく経過を分析してみると、選手たちの最後まであきらめない意地が実った結果だということが分かります。 アメリカとの失点争いは僅差の勝負でした。ダメと分かっていても、最後まで粘ったからこその勝利でした。インチキ審判の妨害にもめげずにね。 何かとても、素晴らしい人生の教訓を得られたように思います。 私などはあきらめの早いほうで(^_^;)、ダメと思ったらサッサと引き返してしまうタチなんで、そのためにいろんな可能性を失っていたかもしれません。(笑) 今回の韓国戦で素晴らしいピッチングをみせてくれた上原投手は、2回目の韓国戦で惜敗し準決勝は絶望的と思われていたにも関わらず、準決勝前日まで黙々と練習をしていたそうです。 最後の最後まであきらめない、そういう我慢が大切だと心から思いました。 そして自分の力を信じて精一杯戦う事、、、、野球だけではなく人生においても同じだと思います。 さらに、チームワーク・・・・これが野球で一番大切なものです。。。そして人生においても同じ。自分の仲間を信じていればこそ、持てる力を十二分に発揮できる。。。 俺が俺が、と自分だけの力で頑張ろうとすれば、チームワークも乱れ、実力はあるのに勝てない。。。。今回のアメリカチームがそういう感じでした。 大リーグ選手で固めたドミニカが、アマチュア軍団のキューバに破れた原因もそこらへんにあるのではないでしょうか? 私の息子は小学生の時からずっと野球をやっていました。 少年野球時代は毎週毎週応援に出かけていましたが、子どもの野球って、個人の実力よりもチームワークだと思いました。 もちろん、力のある選手がいるチームは強いです。 息子のいたチームは人数もギリギリのうえ、実力のある選手は1人か2人で残りはどうにも心もとないメンバーばかりでした。(^_^;) しかし、息子が6年生の最後の市民大会では、明らかに格上のチームを奇跡的に破って勝ち進み、その勢いでついに優勝してしまいました。 決勝の相手チームには、将来の甲子園選手(その後某有名高校から甲子園に出場した子が2人) もいました。 応援する方も本人たちも、負けを覚悟して涙を流しながらの死闘でしたが、最後のどんでん返しで奇跡のホームランが出て、思っても見なかった金メダルを手にしたのでした。 息子は、その時の金メダルを、21歳になった今でも大切に枕元に置いて寝ています(^・^)>もちろん金メッキですが・・・(笑) こうした体験をとおして、野球って決して力だけでは語れない何かがある、と感じていました。 勝負には運の強さも重要な要素だと思います。 運も実力のうち、、、とはよく言われます。 しかし、運を呼び込むためには、普段の地道な練習とチームワーク、そして最後まであきらめずに全力を出す、という要素が必要だと思います。 今の頑張りがただの力みだけで終わっていないか、ツキを呼び込むことのできる頑張りかどうか、、、、 つまらない欲望に囚われると力みが出て、せっかくのチャンスに空回りしてしまう。 決勝を戦える・・・・ただただ、その喜びに集中して、無欲の勝利を勝ち取って欲しいです。 野球の詳細な技術面については、私は専門家ではないので、評論する立場にありません。 技術面での戦い方については、プロの選手たちですから十分に知っていると思います。 あとは精神面でいかに勝って行くかだと思います。 ここまで来たのですから実力は互角のはず。。。あとは勝つ気持ちとツキを呼び込む力が勝った方が優勝です。 相手はアマチュア軍団。アマチュアだからこそ、プロにはない純粋な闘志があるかもしれない。 プロ軍団である日本チームも、初心に帰って、少年野球や高校野球で頑張っていた時の気持ちを思い出して、純粋な喜びに燃えて、勝負を決めて欲しいものです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.20 16:53:08
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