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カテゴリ:今日の出来事
■子どもの理系離れ「心配」が61%…意識調査
(読売新聞 - 01月09日 20:32) http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1463385&media_id=20 こどもの理科離れが進む中で、政府の科学技術予算の制約が心配――。 経済広報センターが実施した意識調査で、一般市民の3分の1以上が日本の科学技術の将来に不安を抱いていることが分かった。 とのこと。 うーん、心配してもらえるのはありがたいのですが、 心配すれば、 これから理科に興味を持つ人が増えるのか? 日本の科学技術が向上するのか? ということを考えると、Noだと思います。 というか、わざわざ不安に思ってもらわなくてもよいと思います。 日本は文系でいるほうが安定な生活を送れる社会です。 もとから理系なんてのがなければ、 こんな問題生じずにすむのではないでしょうかね? まぁ、去年、科学技術の分野に関して、 政府は多少お金を出しましたが、 現在のような状況では、 正直、効果ないのでは?と思ってしまいます。 (お金を出したからとって、様々な分野にその資金がいきわたるわけではなく、 おそらく、費用対効果が分かりやすい分野にまず集中するでしょうから) いつも思うのですが、 こんな10年20年先に対する投資する前に、 まずは今やらなければいけない問題があると思うのですよ、雇用なり経済なり外交なりで。 (科学はすぐには人を幸せにすることはないと考えています、黒山羊) 本当に将来の日本の科学技術を心配するのならば、 小さい頃からの教育から、雇用・世間の評価に至るまで、 色々と変えなければならない・見直さないといけない点が散在していると思うのです。 例えば、 アンケートの中に、『外国への頭脳流出』が不安の項目の回答の1つとしてありました。 なぜ、海外に行くのか分かりますか? 昔は、海外に行って修練を積むというのが大きな目的でした。 (現在もその点は十分大きな目的の1つですが) 今では、海外に行くことは、その地で人生を送ることも考えていかねばならない部分もあります。 日本に帰ってこようともポストがないのですよ。 理系学生の学力低下を憂慮するならば、 テスト結果の順位を、毎回張り出すくらいすればいいのにとも思います。 一昔前の日本のバラエティでは、 無知な人が受ける風潮にありました。 文系・理系問わず、頭がいいと何故か疎外される傾向にありませんか? これは良くないのではないか?と思うのですけどねー。 どうせ将来、競ってなんぼの世界に入るんだから、 最初から競争というものを知っておくべきだと思う。 また、子供の理系離れが心配との声を聞きますが、 そもそも理科なんてやらなければ良いのですよ。 そうすれば、問題がなくなる。 理科の授業というのは、 決められた時間割の中で、授業に加え、実験もしなければならないものです。 実験に使えるお金も限られていて、 熱意のある先生は自腹で実験材料を用意される人もいますけれども、 学校の先生は、まず授業をこなすことで精一杯ですよ。 そうでなくとも、非常識な親や子供が増えているというのに。 思うままをつらつらと書いてしまったら、 なんともまとまりのない日記になってしまいました。 なので、ここで筆をいったんおきますが、 理系離れ・理系の学力低下・将来の科学技術を心配するのならば、 もっと包括的に取り組んでもらいたいなーと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月09日 22時15分19秒
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