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テーマ:今日の出来事(288508)
カテゴリ:カテゴリ未分類
携帯で簡単に記事を書き留めて、後で自宅のPCで書き加えるという画期的な方法を最近身に付けました、黒山羊です。
実験の合間に真面目なニュースをいくつか。 ネコとイヌ、水の飲み方同じ 違いは品位? http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1630033&media_id=88 これは2、3ヶ月くらい前(だったかな?)にScienceに載って、表紙を飾った話かな? イヌとネコの水の飲み方(舐めかた)を、力学的に詳しく解析したところ、 猫のほうが上品な飲み方をしているという話。 犬は飲むときに、びちゃびちゃこぼすけれども、 猫は非常に効率的な飲み方をしているので、こぼさずに飲みますよね。 それを証明した話だったと思う。 あと、某お嬢さんが興味持ちそうな話で、今日付のNatureで、Mycの代わりにGlis-1という遺伝子を用いることでもiPSが作製可能という論文が山中先生らのグループから報告されていました。 まだ、Abstしか目を通していないけど、マスコミで流れているようなものなのかなー、と。 (魔法の遺伝子、というような表現をしていました) GLIは、とくに新しい遺伝子じゃないし、 HH-GLIシグナルは生物の発生に重要な働きをすることは以前から知られています。 GLIはMycをはじめ、幹細胞性の維持等に関与する遺伝子群の発現を調節しているし。 (新しい遺伝子の組み合わせ、のほうが表現として、正しいような) とてつもない組み合わせからGlis1を見つけ、iPSの作製効率をあげたことは素晴らしい発見です、が、 ・GLIとGlis1はどう違うのか?(同じファミリー属する遺伝子だけど) ・HH-GLIシグナルは、がんで(異常に)活性化している場合もある。また、下流の標的となる遺伝子にはMYCも存在する。 安全性という点では、まだ心配な点もあるんじゃない? これに対するデータはあるのか(まぁ、あるのでしょう) ・あと、やはり、どういう機構でReprogrammingが起きているの? なんで、効率が上がったの?というのは知りたいなー というのが、ぱっとみの疑問。 letterなので、よゆーがあったら読んでみるー (まぁ、たぶんないと思うけど) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月12日 00時00分22秒
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