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今月のNature Digestが面白かったので、簡単に。
(メモ書き程度を目安に) Nature DigestはNatureに掲載された記事の中で、 吟選された記事のいくつかを紹介してる雑誌です。 下のリンク先はその日本語のHPです。 http://www.natureasia.com/japan/ndigest/ 雑誌のほうでも、一般の大学の図書館にならば、あると思います。 今月号は、(まずは研究のほうの話になりますが)がん転移の話題で、 これまで考えられていた転移のtheoryが本当にそうのか? と疑問を投げかける研究があり、 それについての記事です。 まぁ、個人的には、興味がありありなのですが、 難しくなるのでおいておいて。 もう1つの興味持ったほうの記事を紹介します。 PhD大量生産時代 -世界では、これまでにないハイペースで博士号(PhD)が生み出されている。この勢いに歯止めをかけるべきなのだろうか- http://www.natureasia.com/japan/nature/specials/PhD-factory/news_feature_472276-1.php この記事、無料で公開という設定になっているので、そのまま読むことが可能です。 興味がある方はどうぞ。 先日、スパコンの計算速度(スパコンの性能ランキング)において、日本が1位に返り咲いたり、 iPSの作製方法がよりよくなったり、 去年では、はやぶさの話題等もあり、 日本の技術力・科学について、世間の注目が集まっています。 まぁ、科学技術分野に注目が集まることはよいのですが、 正直なところ、こんな分野にいても、博士号をとっても、 将来、必ず安泰というわけではないんですよね。 そういったことを日本だけではなく、他の国々についても簡単にまとめた記事です。 日本では、 もともとアカデミック(大学とか研究所)のようなところでは、ポストはまずあかないし、 これから先、少子化のことを考えると、ポストとなる大学も減ってくるだろうし。 分野を変えて就職しようにも 現在は就職氷河期。 それでもなくとも、無駄に高学歴で30近い人なんて、どこの企業も雇わん。 ときにね(というか、結構な頻度でね)、 研究やっていたりとか、論文読めてもね、良いことなんてなく、 それよりもむしろ、つらくとも仕事をしっかりこなしている、世のお父さんとか、 工事現場の兄ちゃんとかのほうがよっぽど偉いと思うのですよ。 (↑そんなこと、当たり前か) 研究やっているよりも、田畑を耕すほうが、性に合っているんじゃないか?と考えてしまう、 そんな日々です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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