Peter G!
悲惨すぎてこれ以上予習できない。
ギヴUPです。
Peterのセリフは
全編詩のようだ。
美しい言葉。
Peterの歌う旋律だけは
時々非常に美しい
追い詰められた場面でも彼の旋律だけが美しんだよね
そのへんをもっと味わいたい。
演出に関しては、非常に話題になったMetの演出、
John Doyle ですけども
ぜんぜん今回のデッカーの方がいいね!
どこがいいかってやっぱり群集ですね。
動きが立体的で怖いぐらい。
一方ドイルの演出は壁を立てているので非常に舞台が狭く感じて
圧迫感があり、
民衆も正面を向いて歌っているだけ
レミゼじゃないんだからさあ~
という。
やっぱデッカーすごいわ!
話変わるけどグート演出のパルジファルも棺のシーンで葬儀に来た人たちの動きがすばらしかったな。
それにデッカーは読み替えてるんですよ
最初と最後が教会に読み替えられてる
そのへん、演出の意図が鮮明に出てきてますよね。
私はその読み替えには賛同しないけど
(原作の港とか街の感じが味わえないので)
おかげで牧師(望月さん)が出ずっぱりなのでありがたいやらうれしいやら(笑)。
一方、
今年のプロムスのPeter G.はセドリー夫人が何か言うたびに
客が笑っているんだよね。
パブに入るか入らないかで
文句言うとことか
受けてる。
セドリー夫人は
「パブなんか入ったことないわ!」
ってとこで笑う。
それでネッドが「来るんですか」
「いいわ!」
ってとこでまた客笑うんですよ。
そういうとこやっぱイギリスだよね。
しかしきょうニーナ・シュテンメのサロメを聴き流していたんですけど
ザーロメも相当音楽すごいですよね。
スウィングなんてもんじゃないね。
Peter G そして Salome とクラオタのオペラ好きにはこたえられない演目が続きますよね!
そして11月はN響のワルキューレと!
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最終更新日
2012年10月13日 21時58分37秒
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