田舎のブログ

​1月、国内では電力卸売市場で売買の高値が続きましたね
寒さだけでの需要増での高値止まりだけではないでしょう
ただ買い手が多かったのは事実でしょう　高くても安定供給しないと
ひょっとしたら、電気の出し惜しみ？

新電力会社は大変ですね　自前で発電設備を持っていないところが大半
結局は、発電設備を持っているところから買って売るのですから
電力と市場連動型電気料金契約の需要者は
契約内容によっては1月の電力料金が何倍も上がったそうですが
そもそもそういう契約だと言うことを
新電力側の説明不足や、需要者側の安さに飛びついたこともあるのだと思います

私は関電さん、はぴeみるデンのマイページのグラフ　私の使用電力

　　　　　　　

電力の自由化もいいですが問題点も多いように思います
ある公共施設では大口需要家となり自由化されて10年以上経ちます
最初はひどいものであり、
私は、受注新電力会社と発注者行政機関の両者に　カッチンコ
言ってはいけなのに　つい口から　公務員に「脳タリンの大卒か」と
最近は学歴があって頭がよくても、賢い方の比率が下がってきています

行政の担当者に、新電力会社の担当者を呼べや
私が中に入って話をつけたるわと
ド素人の公務員が電力自由化とかで入札にするから
そしてどこが問題なのか分かっていない、もう情けないばかり
契約は簡単には変更できませんが
検針の内容を変更してもらい、そこの建物にあったものに変えさせました
あの新電力会社が、私に言うのです
当時の担当者は退職して居らないので調べようがないと
「ばかたれや、１か月も経っていない　書類は残っているやろ」と私
しかし、驚いたでしょうね、田舎に私のようなものが居るとは
あるスーパーゼネコンとも戦いましたから

それますが、ほん数か月前の事
電気職で採用された若い公務員２名のばかげた低能な会話に
引率してきた上司で定年まじかの機械職専門官に
Hちゃん、あんたこの子らになに教育指導しているんや
昔の職員気質の人が居た時代
Hちゃんがその方達の最後の指導を受けた年代やろと
すると、〇〇さん、そうやけどね時代がうんぬん・・・と

それましたが
１月は、電力ひっ迫から大停電になりかねなかったようです
関電さんの使用率が１２日に９９％にいたっています
コロナで外出を控える家庭が多く暖房での消費が多かったようです
電力の融通手配が大変だったことでしょう
他の日も９５％以上の日が多かったですが
私には、節電要請の連絡がきませんでした（仕事上）

節電の手っ取り早い節電は暖房温度を下げることですね
またデマンド（最大需要電力）をおさえることも重要です
30分間の使用量が一時的であっても皆が増加するとひっ迫につながります

暖房温度、昔の室温設定は１９度でしたが、最近は２０度ですね
しかし、たいてい２５度位にまで上げているところが多いように思います
また熱源がボイラーや吸収式冷温水発生器から
　※私は高圧も扱えるボイラー１級と同整備士の免許も持っています
空冷式ヒートポンプ（エアコン）が増え、電力需要が増加するばかりの社会

加えてコロナ感染対策による換気も暖房負荷増に
全熱交換器の運用も難しいでしょう　（顕熱＝温度と潜熱）潜熱は湿度ですね
ようするに、大口需要家の節電は
事務所ビルでしたら担当者の能力が重要になるのです

※中央管理式暖房システム
コロナ感染防止の換気
都会の大きなビルではエアハン（空調機）の
外気導入ダンパーと室内還気ダンパー（チャンバー室）の
開度比率をどうしているのでしょうかね
外気暖房負荷が大きいですが全量導入が安全でしょう
この事も電力消費増になりますが
（風量の変化による空調モーター電流増と外気の低い温度を温め分）
コロナウイルス防止策ですから仕方ないですね
また湿度を４０％以上に保つ為の加湿も暖房負荷であり電力増に

コロナと言って電力の無駄使いが許されるものでなく
原資が税金と理解し知恵を出し合いましょう
そういう私も1月の電力消費を増やしましたけどね

次はデマンドについてです​