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2024年02月23日
カテゴリ：障害者・人生・自分史
木造平屋瓦葺 風呂トイレ無しの約３８坪の家
風呂とトイレは別棟のコンクリートブロック造りの約５坪 合計43坪の住まい 築5２年 風呂は倉庫は築51年 ※大きな保守は、玄関側の木製雨戸をサッシに変更のみ この家は、京間の1畳が1.82㎡（191cm×95.5cm） 1.82×69畳で125.6㎡ 125.6÷3.3平米で38坪 ちなみに熊野地域の家は 中京間の１畳が1.71㎡（185cm×9.25cm） すると69畳ですと1.71×69≒117.9 117.9÷3.3≒35.7 36坪の家 よく世間では坪いくらの家とか言いますが その坪の根拠を相互で共有しておかないと施主が損に 平米数で単価表記が一番間違いないのです 今回、新築時に油性防腐剤を塗布していた家 この家には私住んでません 家の北側で なにもない 雨戸と戸袋、出窓 壁と二重ひさしだけ 立ちが２階建て近くあり ひさしは必須 金持ちは銅板葺きにしますが・・・ 反対の南側が玄関になっています 約52年ぶりに防腐剤を塗布しました 高級防錆剤なので今まで持ったのです 「のき」もあるので 私は梯子に登れないので 二重ひさしの下側の片持ち腕木や化粧板 それに 上のひさしと言うか「のき」の垂木や野地板 これらには塗布できませんでした 貧乏生活では大工にも塗装屋にも依頼できません 塗布前の雨戸 戸袋  雨戸と戸袋の黒色化漂白とカビ死滅の噴霧作業の直後 お尻、太もも、股関節付近の痛さに堪え 手の痺れに堪え 左手に杖 右手に噴霧ノズル持ちおこなう  色の違う戸は52年前の防腐剤の色 戸袋に入っている時間が長く劣化していない 本来は次亜塩素水がよいのですが 次亜塩素酸ナトリウム6％溶液を希釈し溶液噴霧 これも本来は刷毛で塗るべきなのですが、体がえらいので噴霧 噴霧後一週間経過 塩素ガスも抜けカビも死滅 サンダーに木製中研ぎやすり付けて土台や一部の根太を磨き  一週間後 塩素ガスも抜け白色化、カビの白い部分はサンダーで磨き中 右下 ここで不思議と思われるでしょう 基礎と土台に空間かある わざとしています 強度的には、問題ないように基礎からのボルトを通常より増やしています やっと防腐剤の塗布です 今回は、最高級防腐剤は使いませんでした 高くて買えなかった ホームセンター迷った末 雨戸用は、 4リットルで8千円位の防腐剤 25年は持つでしょう 土台や根太用は 16リットル１缶で8千円の防腐剤 4リットル2千円に 15年は持つでしょう 最近はこすいですね、１斗缶でも18リットルないのです 完成後、色はわざと違わせています 黄色ポイ色に仕上げ 下地処理の考えで来年に近似色で塗布予定 これで私が生きている間は手入れ不要 15年先 80歳になるし この家も、住んでいる家も息子がどうするか 全国に散らばった一族の聖地ですけどね  最近の家は「のき」がありませんね その分安くなるし、見た目もかっこいいと思うのでしょうね メリットは公道や隣接境界からの距離が軒が無いので壁までの距離に と言うことは、床面積を広くできます 他の規制もありますがね 何年保証かしりませんが、雨仕舞は20年保証が必要でしょうね 私は絶対に「のき」無し家なんて建てません 将来のランニングコストを考えたら、怖くて 軒がないと １ 天井裏の空気の流れを阻害 ２ 雨が直接、壁や雨戸のあたり劣化を早め 塗装やシーリングの修繕が早ければ10年できますね その度100万円以上 足場代が高いですからね ３ 壁タイルも工務店任せなのかびっくりするよな材質 ３ 軒が無いので直射日光を遮れない 神社仏閣の建物、軒（のき）が大きいものです 何百年も持つには軒が重要なのです 五重塔のそりのあるのき素晴らしいし すごい技術ですね 宮大工さん、頭いいですね 欄間職人、なげし職人、建具職人 土壁職人 表具職人 畳職人 日本の伝統を受け継いでいけるのでしょうか 今後の日本 職人さんだけでなく 家の関係の日本語も消えるでしょう のき のきした いぬばしり（私は、かけりと言う）とこばしら かまち えんの おしいれ、ちゃだんす（みずや） いもつぼ みずかめ せせなぎ くど けしつぼ なかど しきい 蚊帳 日本風情も消えるでしょう それにしても毎日忙しい 妻の介助に感謝 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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