喉元過ぎれば

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  明日香村の彼岸花

  彼岸花の季節となり関西の名所を調べた結果、明日香村へ撮影に行く事にした。関東にいた頃は埼玉県の巾着田に毎年通っていた。中国地方では広島県の吉舎町に撮影に行っていた。さて明日香村であるが棚田と彼岸花の組み合わせになる。朝の6時頃元気到着するが既に気合十分の好き者達がぞろぞろとｶﾒﾗを構えている。その一人に加わる。日の出を組み合わせる人もいたが私の趣旨に合わないので違う方向で撮影を行なう。途中で石舞台古墳の近くのｲﾍﾞﾝﾄに家族を参加させ私は一人撮影を続けた。子供の用事もあり昼過ぎには帰路についたが、美しい風景のもとで撮影を堪能できた。今回、ﾌﾘｰﾍﾟｰｼﾞに彼岸花のｺｰﾅｰを作ってみました。昔撮った巾着田の写真も今度載せてみようかと思います。続き・・、美しい風景・・だがやはり有名な観光地、下品な人は数多く出没する。周りの迷惑を省みず人の前でｶﾒﾗを構えて注意されても逆ｷﾞﾚする人・花の位置が悪いらしく彼岸花を間引きして折るEOS-3を持った中年女性・道が込んでいるのにイラついたのかクラクションを鳴らして暴走するクラウン・田圃に平気で入る人（ｲﾉｼｼよけの電線があるのだが乗り越えていく。いっその事感電すればいいのにと思ってしまう。不謹慎だが。）etc、下品な光景に嫌な思いをした。注意しなかった自分自身も不愉快に思えてしまう。そもそも何しに景色を観に来ているのか、何を撮りにここまできて花を折るのか理解できないが、入場料を取ったり警備員を配置するなどしないと自主的に「良い子」にできないのであれば悲しい限りである。

  2008年09月23日

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• 贅沢な悩み

  人間わがままなもので期待をしても欠点があると気に入らなくなってしまう。今日、ｵﾘﾝﾊﾟｽから中級ｸﾗｽの機種が発表になった。感想は・・と言えば・・。う～ん悪くは無いんだけど、買うかもしれないけど、質感は無いし、ﾀﾞｲﾔﾙが左について右側に安っぽいﾎﾞﾀﾝがついて、大柄のﾎﾞﾃﾞｨで小さくしようという感じがしない。E-420の後継機（そんなのあるのかな？ﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞに取り込まれるような気がする。）があればそっちに走ろうか？それとも今からE-420買うか？物欲の湧いてこないﾆｭｰｽであった。人それぞれ価値観はあるだろうが、私の場合買うためには質感にはじまる所有する喜びが無いと購買欲が湧かない。ﾃﾞｼﾞｶﾒの場合、１年程ですぐにﾓﾃﾞﾙﾁｪﾝｼﾞしてしまう。この機能が優れているからと言って購入してもすぐに他社が追いついたり追い抜いていったりする。同じﾒｰｶｰの後からでた機種に抜かれたりすると何となく空しくなってしまう。その中で買おうという気持ちになるには機能以外の「何か」が無いと難しいのではないだろうか。と色々ぼやいている中、ﾏｲｸﾛのﾌｫｰｻｰｽﾞでこんなものがでている。うへぇこんなの出されたら買ってしまうかも。普通のﾌｫｰｻｰｽﾞでも遊び心をもってくれぇ。

  2008年09月22日

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• 写真雑誌の発売日

  20日は写真雑誌の発売日、日本カメラ・アサヒカメラ・ＣＡＰＡ・月刊カメラマンとチェックを入れていく。新商品の特集があるがﾄｯﾌﾟはα900、あとEOS5DMark2と続く。どちらも金銭的には縁がない。個人的には他のサイトで噂されているｵﾘﾝﾊﾟｽのE-二桁が気になっている。私の場合、今整備を頼んでいるｵﾘﾝﾊﾟｽOM-3を手に入れればﾌｨﾙﾑｶﾒﾗは打ち止めかと思っている。後はﾃﾞｼﾞﾀﾙの買換えがあるかどうかといったところである。正直言ってﾌｨﾙﾑがﾃﾞｼﾞﾀﾙに移行する事は仕方ないと思っている。ﾌｨﾙﾑ不要・現像不要とﾗﾝﾆﾝｸﾞｺｽﾄが無きに等しいのだからﾃﾞｼﾞﾀﾙが良いと思って当然なのである。話は変わるが、ネットで注文した車のｶﾀﾛｸﾞ（新型ﾌｨｱｯﾄ500）が届いた。1200ccと1400ccで220万から250万円の値段は高い。150万円位なら結構売れると思うが輸送コスト・製造コストを考えると日本車が安すぎるという見方もある。このクルマ、実に魅力的である。（でも買えない。）よく特集で欧州車と日本車の燃費比較をやっているがあれはいい加減である。何故なら日本車はﾚｷﾞｭﾗｰｶﾞｿﾘﾝ仕様が大半である一方、欧州車はﾊｲｵｸｶﾞｿﾘﾝ仕様が標準なのである。ｶﾞｿﾘﾝのｵｸﾀﾝ価（数字が高いほど燃えにくい⇒高い圧縮を掛けやすい⇒爆発力を高くできる）がﾖｰﾛｯﾊﾟは95ｵｸﾀﾝ位、日本のﾚｷﾞｭﾗｰでは90ｵｸﾀﾝ位なので仕方無しに日本ではﾊｲｵｸを入れざるを得ないのだ。日本でもﾚｷﾞｭﾗｰとﾊｲｵｸの区別など止めてしまって95ｵｸﾀﾝで統一してくれれば良いのだが・・。私の知人でﾌｫﾙｸｽﾜｰｹﾞﾝｺﾞﾙﾌを購入した方がいるが燃料はﾚｷﾞｭﾗｰを入れている。話をすると「壊れないから」との理由でﾚｷﾞｭﾗｰを入れ続けているが、いつか壊れる気がする。当人には「贅沢品を買っといて、米じゃなく麦飯を与えちゃダメですよ！」と言っておいた。

  2008年09月20日

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• 広島カープ

  今日もカープが勝った。ここのところ結構チームの状態が良く残り試合気合充分で突っ走って行きそうな気がする。カープ応援約20年の私としては結構嬉しい。ここ数年は万年5位の話題にもならないチームであり、今もそうした扱いはあまり変わらない。今シーズンは黒田・新井両選手が抜けて最下位独創と予想されていた。私の個人的身贔屓予想では黒田は痛いが新井についてはそんなに痛くないと感じていた。というのも元々新井の替りに栗原がいたし他の選手の打力も決して悪くは無かったからだ。今シーズン残りどうなるか判らないが、金本・新井の両名がチームを抜けた事が結果としてチーム一丸となるきっかけになったような気がする。彼らがＦＡ宣言でチームを抜けた事を恨みには思っていない。あの頃のチ－ム状態では勝つことの喜びを感じることなどとてもできなかった。勝つためにチームを出る。仕方ない部分はあった。しかし皮肉な事に彼らが抜けたことで残った選手は個々の適正を伸ばしていき、機動力野球へとチームは生まれ変わり、その後交流戦をそれなりに終えた辺りから勝ち試合が選手を強くして執着のあるプレーに繋がっていったのだと感じている。金本・新井の両名が残っていたら今のカープは万年5位のままであったと思う。残り試合で連敗し、緊張感の糸が切れてしまえば今シーズンは終わりだが、連敗さえしなければ・・面白い事になるかもしれない。市民球場最後のシーズン最後まで頑張って欲しい。

  2008年09月16日

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  岸和田のだんじり

  関西に住む以上一度は観てみたかったのが岸和田のだんじりである。日にちをずらさず平日の場合は会社や学校を休みにしてまで実施するらしいだんじり祭であるが今年は世間一般の休日と重なり見に行く事にした。岸和田にたどり着くといきなり目の前をだんじりが爆走している。結構なｽﾋﾟｰﾄﾞである。だんじりのてっぺんに大工方が、信号機と同じ位の高さで立ち上がり跳んだりしている。それが何台も何台も街中を走り回る。後から調べてみるとだんじりの制作費は１台９千万円程。ベンツのSLRﾏｸﾗｰﾚﾝ仕様ﾛｰﾄﾞｽﾀｰでもまだ２千万円程足りない。狭い街中を曲がるシーンを見てみたかったが、うまく見つけられなかった。（よく曲がりきれずに建物や人に衝突してしまうらしい。）このスケールの大きい祭りを見ることができて良かったと思う。機会があればまた観に行きたい。

  2008年09月14日

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• 手に入れる

  梅田に立ち寄る用事がありついでに八尾富に寄ったところ、ｵﾘﾝﾊﾟｽOMのﾜｲﾝﾀﾞｰ用ﾚﾘｰｽﾞｹｰﾌﾞﾙが置いてあった。他にもEOS-RT用のﾌｫｰｶｼﾝｸﾞｽｸﾘｰﾝ(ｸﾛｽｽﾌﾟﾘﾄﾏｯﾄ）もありＧＥＴする。どちらもとっくに生産中止になっている年代モノ商品でﾔﾌｵｸでも見つけられなかったので運が良かったと思う。それともう一つ・・遂に見つけて購入する事にした・。「ｵﾘﾝﾊﾟｽOM-3」。ﾌｨﾙﾑ衰退の中よくやるよと思ったが価格的に見合うものがあり購入となった。（これを買うまでに手持ちの使わなくなった機材をﾔﾌｵｸに出品。まさに泥沼の自転車操業である。）整備をしてもらった上での引渡しとなるので実際に手にするまでに少々時間がかかるが「最後に購入するﾌｨﾙﾑｶﾒﾗ」として楽しみにしている。

  2008年09月14日

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• でましたねぇ

  年内にはでるだろうと言われてたαのﾌﾗｯｸﾞｼｯﾌﾟが発表になった。正直なところ「縁がない」という感覚しかない。というのも値段が約33万円とニコンＤ７００に匹敵する高値で買うこと自体無理である。また私のようにﾃﾞｼﾞﾀﾙとﾌｨﾙﾑを併用する者としてはカメラは小型軽量である事が条件である。今使っているE-410はそうした希望に当てはまっている。先日餘部に行ったときPENTAX645の重さには閉口した。歩き回る事を考えるととても重い機材を買う気にはなれない。秋にかけて各社とも新しい機種を発表するようであるが、ｵﾘﾝﾊﾟｽについてはE-520の上位機種を出して欲しいという希望がある。小型軽量で必要な機能が詰まった他社に無いカメラ・・是非出してきて欲しい。話は変わるが、今日のｽﾎﾟｰﾂﾆｭｰｽで野球のﾄﾞﾗﾌﾄ候補がﾒｼﾞｬｰ挑戦するとの事。日本ﾌﾟﾛ野球界は反対の姿勢だが、いつかこの日が来ること位判っていた位判っていたはずなのに今まで手を打たなかったツケがきたなと思った。もっとも今年巨人は台湾から15歳の選手をｽｶｳﾄしている。ﾒｼﾞｬｰﾘｰｸﾞを責める筋合いは無いと思う。

  2008年09月11日

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• クルマとの付き合い方

  ｵﾃﾞｯｾｲの燃料が残り少なくなったので昨日スタンドに給油に行った。ﾚｷﾞｭﾗｰで160円/L。世間相場よりは安い。でも高い。私はe燃費というｻｲﾄで燃料の相場を見ているのだが、長距離でしょっちゅうクルマを使うのであればﾚｷﾞｭﾗｰｶﾞｿﾘﾝの値段はいいところ110円/Lだろう。セルフのスタンドで前の人が入れた燃料の値段がでているが、以前でかいアメ車のSUVが給油した後の給油機をみたら100L給油（18,000円程）という表示が残っていた。よく入れたものだと思う。クルマを使うことについて最近では積極的に乗る気がしなくなった。公共交通機関の発達した地域にいるせいもあるが、無理してクルマで出かけなくてもと思っている。地球環境には良いことではあるが。最近発表になったクルマの中で印象に残っているのはﾏﾂﾀﾞﾃﾞﾐｵと次回のﾓｰﾀｰｼｮｰで出てきそうな日産の小型車だ。日産の場合、全幅が1600mmと小型である。日本の道路のように狭いところは全長もそうだが全幅が短い方が良い。側面衝突の安全性の問題もあるが技術的に解決できればこういったクルマが日常の足として使われて欲しい。近年軽自動車が大型化して小型車と差異が無くなってきた。軽自動車は本来別規格に相応しい小型であるべきではないだろうか？大柄な車体に小さいエンジンを載せて燃費を悪くする。それでも軽自動車と言うのは屁理屈にみえて仕方が無い。軽自動車とは手軽な省資源の簡易的な四輪車で質素が当たり前のクルマであったはずだ。（だから免許も元々別物であったはず。）今後も軽自動車の企画を残していくのであれば、一定の馬力制限や最低限の燃費達成、価格制限といった規制を設定するべきではないだろうか？

  2008年09月08日

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  餘部に行く

  青春18キップの最後の一枚で餘部に行った。朝の５時台から電車に乗ったのだが、青春18ｷｯﾌﾟを使う人が結構多く列車は全て満席になっている。今日の私は餘部で半日を過ごす事にしている。鉄橋を渡り餘部に到着。麓に降りながら鉄橋を眺める。技術の粋を集めて作り上げたこの鉄橋も橋の架け替えにより完成後は解体されてしまう。勿体ない事だ。今日は色々なパターンで撮影を行なう事にする。海を入れずに撮るのだが私はこの場所からの撮影が好きだ。集落と鉄橋が調和している気がする。港からの撮影。特急列車だと編成が長い分決まってくる。今回は餘部に場所を絞った分、何パターンも撮影ができる。一方で列車が来るまでの間時間が余る分は読書とする。今回防波堤で列車を待つ間に読んだのは宮脇灯子さんの「父・宮脇俊三が愛したレールの響きを追って」。山陰本線に関する旅行記もあり結構楽しめた。今回楽しみにした撮影パターンは「港からの夕陽にあたる列車」と「集落を入れた撮影」である。「港から・・」については8月であれば、夕陽が鉄橋にあたり鉄橋ギラリの状態になるのだが、時は9月、うまくはいかない。まぁそれなりの内容となった。一通り撮影を終えた後、下から鉄橋を見上げてみた。堂々とした威厳のある建築物である。あと何年かすれば・・見ることはもうできない。安全面から仕方ない事かもしれないが私にできる事は写真として残す事だけであった。

  2008年09月06日

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• 8月もお終い

  本当は餘部に行く予定であったが、昨日は雨・今日も午前中は天気が崩れるとのことで止めることにした・・。で、今朝起きたら外は快晴。行けばよかった。8月も今日で終わり。来月の卓上ｶﾚﾝﾀﾞｰを作ったが9月らしい写真が無いのでヒマワリの写真を添付する。まぁいいだろう。ヤフオクの出品状況を確認し（入札無し）、最近ﾘﾘｰｽしたｼﾝｸﾞﾙCDを借りに行く。子供は未完了の宿題と対決中、テレビで流れているサザエさんのカツオ君と一緒である。情けない。次の週末は餘部に行く事にしよう。注文したF100も届いている事だし使ってみよう。今度は何買ったの？という家族の視線が気になるが・・。（他のコラムにもそんなコメントがあります。）写真はNikon F-801Sで撮ったラベンダーの写真。

  2008年08月31日

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  奈良町

  以前より行ってみたかった奈良町に行くことにした。デジカメも用意したがメインのカメラはPEN-FTを用意した。近鉄奈良駅を出て奈良町への途中にある商店街は風情のある古都らしい店が多い。のんびりと店を眺めながら奈良町に向かう。奈良町は全国に色々ある古い町並みの一つである。やたらと施設が多いと消化するだけで疲れてくるが適度な範囲の町並みでのんびりと散策するにはちょうど良い。町並みのはずれにある「ならまち格子の家」は観光地にありがちな過剰な飾りつけも無く満足感のある施設であった。町並みの各家には「身代わり猿」がぶら下がっている。町中の庚申堂にはたくさんの身代わり猿が吊るされている。これだけ身代わりにさせられたかと思うと少々に哀れにも思える。今回近鉄線で奈良に行ったのだが、途中の石切駅付近の景色は見事であり関西での私の好きな車窓風景である。大阪の街を見下ろす景色は「姨捨」などの自然風景とはまた違った雄大なものである。線路沿いに展望台でも作ってくれればよいのにと思う。

  2008年08月24日

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• PEN-FT

  マイクロフォーサーズの話を続けているうちにＰＥＮ－ＦＴで写真を撮りたくなり、会社の帰りﾖﾄﾞﾊﾞｼで24枚撮りのフィルムを買ってきた。いくらﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ撮るといっても72枚も撮れないし36枚撮りフィルムではカメラへの負荷が気になる。何を撮ると決めたわけではないが、マイクロフォーサーズとはなんぞやと考えていると小さいフォーマットのＰＥＮ－ＦＴを使いたいという気持ちが高まっている。さて何を撮ろう？

  2008年08月22日

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• カメラの故障とフォーサーズの行く末

  投げてみないと判らない先発投手というのも困ったものである。私の使うカメラの内、ペンタの６４５とコンタックスＧ１であるが、最近ご機嫌麗しくない。６４５はたまに露出計が作動しなくなる。デジカメと併用してるのでデータを置き換えればよいが使い勝手はよくない。Ｇ１はたまにレンズ交換をすると接触が悪いのか作動しなくなる。どちらも同じ店で購入しているので購入先に持参したのだが、２台とも借りてきた猫のように店員の前で快調に作動していた。遠方の撮影地でいう事を聞かなかったキミ達！！壊れる時は人前でちゃんと壊れろ！！どうしたものか・・しばらく様子を見ることにする。さて、私のデジ一であるオリンパスＥ－４１０だが最近フォーサーズシステムについてマイクロフォーサーズという新しいシステムを立ち上げるという発表を知った。正直「フォーサーズが間違いだったと言いたいのか？」と思ってしまった。技術者でもないので偉そうなことは言えないがフォーサーズを使って小さいカメラを作ってくれればいいことで、何も少ないパイの中で別企画を作ってフォーサーズの行き詰まりと誤解されなくてもいいじゃない。という思いがするのである。ﾖﾄﾞﾊﾞｼに行ってマイクロフォーサーズの話をすると、Ｅ－４２０とＥ－５２０の系統を統合するかも知れませんねという私見も帰ってきた。今のオリンパスからすれば、Ｅ－３のプロ向けとＥ－４２０の初心者向けと間の中級者向けの商品があればいいのにと思う。Ｅ－５２０は中級者向けとはあまり思えない。Ｅ－４２０との相違点も少なく中途半端に思える。デジカメを使っていて最近気になるのは液晶ﾓﾆﾀｰの精度である。私はライブビューを使う方であるが、あくまでも三脚に付けた時にピントのチェックをするくらいであって顔を付けずに手持ちで一眼レフの撮影を行なうといった手振れしそうな撮影はしたくない。況してや液晶ファインダーのような実像とかけ離れた画像で写真を撮ろうなどとは考えていない。フォーサーズの行く末には関心を持って付き合っていきたいが、デジ一をコンパクトを同一に見做すようであればフォーサーズに未来はないと思う。

  2008年08月18日

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  お盆休みの撮影結果

  何事もゆとりがありすぎると雑になってしまうのかもしれない。ガソリン代が気になる中撮影に行くとなるともう二度と行けないと思う分ミスの無いように丁寧に撮ろうと心がけている。良いことではある。今回肥薩線・平成筑豊鉄道・筑豊本線（原田線）・三江線・福塩線とまぁ色々回ってみた。（他にもひまわり畑の撮影に行っている。）天候に恵まれた事もあるが、まぁ人様に見せられる程度の写真にはなったと思う。上の写真は肥薩線海路駅付近で撮影。平成筑豊鉄道：勾金駅付近（田川農林高校前で撮影）筑豊本線：上穂波付近。バックの山はボタ山かもしれない。そんな気がする。三江線：粟屋駅付近。対岸の国道トンネル近くの道から撮影。雨が降り出しておりメリハリがあまり無い写真になってしまった。

  2008年08月17日

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• お盆休みもお終い

  実家（九州）から帰ってきた。帰りの高速は山陽道が三木から宝塚まで渋滞。夜中の12時だというのによくこんなに車が溢れかえっているものだと自分を棚に上げて思う。休み中のｵﾃﾞｯｾｲの走行距離は約3000キロｶﾞｿﾘﾝ代の請求が怖い。とはいえ燃費は高速中心で12～13キロ/Lとエアコンつけっぱなし+荷物・人満載の状態を考えるとたいしたものである。休み中の写真はﾃﾞｼﾞｶﾒで300枚今夜中にPCへ取り込むことにする。フィルムは明日ﾖﾄﾞﾊﾞｼに持って行こう。

  2008年08月16日

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• 京都観光と伊丹空港

  夏の京都は暑い。行くもんじゃない。という夏の京都に昨日行ってみた。朝の５時台に電車に乗りまずは嵐山に行く。最初の目的は天龍寺北の竹林。朝なら人も少ないだろうと踏んで向かったという訳だ。人は少なかったが、竹林は道沿いに電信柱と電線が目立ち撮影しづらい。色々角度を変えながら撮影を行なった。次に京福電鉄嵐山・北野線の乗りつぶしを行なう。均一料金で２００円、一日乗り放題でも５００円とお手軽な路線だ。宇多野付近の桜並木などは桜の季節に鉄ちゃんをしたくなる場所である。また１両の電車がｺﾞﾛｺﾞﾛと走る姿はローカル線好きの私には興味を惹きつけられる路線である。今回は乗るだけに留めたが鉄ちゃんには是非向かいたい。ここまでで朝の８時を過ぎそろそろ暑くなってきた。次の目的地である三十三間堂まで一部歩いたのだが汗だくとなりビールが飲みたくなってきた。ビールをくれぇ、ビールをと心で叫ぶも朝からビール片手に町を歩くのは少々抵抗があり止めにする。三十三間堂だが、なかなか見ごたえがあった。本堂の中の千手観音の山・・。迫力があり思わず見入ってしまった。また雷神像もここまでの彫刻が人に造れるのかと思えるほどの迫力である。写真を撮りたいが撮影禁止であり我慢する。しかし見事である。さて、今回京都に行こうと思ったのはこの後向かう平等院鳳凰堂を見たかったからである。という事で宇治に向かう。初めて見る平等院鳳凰堂であるが、永い時を経て極彩色も抜けた鳳凰堂そして鳳翔館の雲中供養菩薩（この菩薩像の展示は素晴らしい。これだけでも見る価値はあると思う。）を見ていると素晴らしいと感じる一方で藤原頼通という時の権力者はこの建物を建てることで満足できたのだろうかとふと考えた。極楽浄土に憧れてみても現実は現実、空しくなる事は無かったのかとついつい思ってしまった。権力など持ち合わせていない私は参堂で宇治茶のアイスティー（５０円、うまい。）を飲み自宅へと帰る。帰りの途中、以前より言ってみたかった鶴橋に行き焼肉定職を食べる。ささやかかも知れぬが満足である。夕方には原チャリで伊丹空港に夕景と飛行機の組み合わせを撮りに行く。撮影地まで行けて駐車場所を気にしなくても良い原チャリは便利が良い。今まで朝の飛行機を撮影していたが、夕暮れの滑走路は結構綺麗である。私のﾃﾞｼﾞｶﾒ（E-410）は高感度（ISO1600）ではノイズが多く、ISO400にて撮影してみた。飛行機もﾌﾞﾚはするがなんとか見られる程度の写真になった。

  2008年08月03日

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• 暑い時には

  関西の暑さがここまで湿気を伴うものとは思っていなかった。毎日の蒸し暑さに我が家の（我がガラクタ部屋の）カメラ・レンズはいつの日かカビだらけになるのではないかと思ってしまう。そこまで思うなら防湿庫くらい買え！と言いたいのだがなかなか踏み切れない。さてこのような暑い日にふと思いついたのはカキ氷である。それもシロップの替りに焼酎をかけたら面白いかもと思って実行してみた。焼酎は「薄荷爽」岡山の薄荷味の焼酎でありカキ氷にはもってこいである。カキ氷の機械を引っ張り出し氷を砕き薄荷爽を浸してみる。食べてみると・・！！うまいぞこりゃぁ！！氷の冷たさと薄荷爽のスッキリ味が見事に相まって結構な味である。当面これで暑さをしのいでみたい。

  2008年07月31日

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  郡上八幡に行く

  このような暑い日、水の流れる町に行ってみたい。という事で郡上八幡に家族で行く事にした。町並みの他、いつものように「鉄分」を入れるという事で今回は長良川鉄道である。何箇所か「鉄ちゃん」を行なう。（写真は大矢付近と相生付近で撮影） 北濃まで行き、次に郡上八幡を観光する。郡上八幡は水の他にもﾚｽﾄﾗﾝのﾒﾆｭｰにある蝋細工の食べ物の製作でも有名である。町の中にはこのようなおかしなものも飾られていた。 宗祇水の側には川が流れており、足を浸けているだけでも結構気持ちよい。ボケーとした時間を過ごし、町並みを散策する。 町中で水饅頭を見つけて食べてみる。（桜味を購入。これはウマイ！） 次は、夏になると子供が飛び込みをやるという橋に行ってみる。子供ではなく観光客の大人が飛び込みをやっていた。しかしよく飛び込むものだ。結構な高さであり普通は怖くて飛び込みなぞできない。郡上八幡の観光を終えたあとは、子供に勉強させようと関が原に行く。資料館に連れて行き勉強させるがとても頭に入ったとは思えない。などと慌しくまわった一日であった。

  2008年07月27日

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  青春１８キップで名松線を撮りに行く

  この路線、冬に行くと実に物悲しく早く帰りたくなってしまう。今回3回目の乗車だが2回目が冬の乗車であり非常に暗い気持ちになった事を思い出す。今回は夏である。物悲しい景色ものどかな景色になっている。１８キップを使っての訪問で、当初は松阪牛の店に行こうかと強気でいたが現地に着くと値段を気にしてしまい弁当で我慢する。 列車に乗り伊勢鎌倉駅に向かう。今回はここで降りて鉄ちゃんする事にしている。駅周辺を見ると鉄橋がある。川を入れて撮ろうと思ったが田圃の稲が綺麗なので稲を前景に撮影する事にした。 帰りの列車を待つ間周辺を撮影する。のどかな景色を楽しむ事ができ充実した休日を過ごす事ができた。

  2008年07月21日

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• 原付生活開始

  思いのほか早く原付が納車になった。早速自宅周辺を走ってみる。加速が鋭くゆっくりスタートさせないと交差点などでは怖い思いをする事になりそうだ。カミさんもちょっと運転してみたがギャーッと叫びながら運転してる。当分乗れそうもないかもしれない。今回原チャリを運転して思ったのは、四輪車の存在が結構気になる事だ。ｽﾋﾟｰﾄﾞが遅い分邪魔者扱されないかとか、交差点で後ろにいるとどうしようとか考えてしまう。今まで四輪車しか乗らなかった立場では原チャリは邪魔者扱であったが、逆の立場になる事もいい勉強になっている。慣れたら少々遠くに行ってみたいと考えている。

  2008年07月19日

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• 原付買うことにした。

  遂に二輪車ﾃﾞﾋﾞｭｰである。昔から二輪車には全く興味が無かったのだが、伊丹空港にｵﾃﾞｯｾｲで撮影に行くたびに車上荒らしに遭うのではないかと気になっていた。原付で撮影に来た人たちは撮影場所まで原付を乗り入れているし、相次ぐｶﾞｿﾘﾝの値上げの中、遂に原付購入に踏み切った。（伊丹空港＝千里川土手周辺の駐車ｽﾍﾟｰｽだが、いたるところで車の窓ガラスが粉々に地面に散らばっている。精神衛生上宜しくない。）原付についてはスズキのチョイノリを最初考えていたが評判を聞くと全ての人が「あれはやめた方がいいです。」とまじめな顔をする。一人くらいウソでいいから「面白いですよぉ」と言ってくれても良いのだが、ウソも言えないほど酷いのか？今回購入したのは中古のヤマハジョグである。程度も良いらしく私よりもカミさんが前向きになっている。本当は紫色のヤンキー仕様を望んでいたがｼﾙﾊﾞｰの前カゴ付になった。カミさん曰く「カゴがなくてどうするの？」1週間程で納車になる。果たして原チャリ生活はどうなることやら・・。写真は阪堺電軌。原チャリで撮影に行くにはちょっと遠いかも。

  2008年07月17日

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• CONTAX　G1での写真

  昨日撮った薬師寺のﾌｨﾙﾑが仕上がった。薬師寺の撮影では夕景（大池を手前に入れた300mmでの撮影）はEOS630で、伽藍の中での撮影はCONTAX G1と使い分けていた。仕上がりを見ると空の色が確かに綺麗である。ｶｰﾙﾂｧｲｽの信者が出てくるのも確かに頷ける。しかしこのG1見た目はいいが使いにくい部分もある。正直どこにピントが合っているのか判らないのである。（このｶﾒﾗはﾚﾝｼﾞﾌｧｲﾝﾀﾞｰではありません。高級ｺﾝﾊﾟｸﾄｶﾒﾗです。）仕上がりに惚れ込むか使い勝手に愛想を尽かすか難しいところである。

  2008年07月14日

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  姫新線のはずが

  今日は姫新線をヒマワリ畑をからめて撮影する予定であった。が、昨日大阪駅で18切符を購入した時に18切符が7/20から使えることに気づいていなかった。駅員の方の説明を聞いて「あ～そっかぁ～」と気づき18切符の購入をｷｬﾝｾﾙ。替りと言っては何だが、寺の写真でもと思い薬師寺の撮影に行く。（でも考えてみれば、7/20からの使用開始とは3連休の中日で中途半端である。7/19からに何故してくれないんだろう。）天気は良く暑い。夕暮れの薬師寺を大池を前景に撮影する段取りでｶﾒﾗを用意。午後2時ごろ家を出て寺に向かう。一般的な人は午後2時と言えば「もう家に帰ろうか明日は仕事だし。」となるが私はこれから遊びに行くのである。寺の中の撮影はCONTAX G1+ﾃﾞｼﾞｶﾒで行う。2つの塔と金堂内の仏像を拝観する。見事なもので流石は世界遺産と思う。今回は新しく購入したRICOH GX100でも撮影を行なう。最初はチョンマゲ（VFﾌｧｲﾝﾀﾞｰ）を除いて撮影するが、見づらく撮りづらい。途中から液晶ﾌｧｲﾝﾀﾞｰで撮る事にした。寺が閉まる頃から大池で夕暮れの薬師寺を撮影する。同じことをする物好きも多くｶﾒﾗを構えている。若草山の上空の雲が夕暮れに染まってくれれば良かったが流石にそうはいかず適当に切り上げた。思うに写真は光で決まる。朝夕に写真を撮る人が多いのもそのせいである。 こちらは昨日行った千里川で撮った飛行機。

  2008年07月13日

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• ヒマワリ開花情報

  兵庫県内の開花情報をあれこれと見ていると姫新線沿線のヒマワリがほぼ満開のようである。ヒマワリ畑の側を走るディーゼル列車、う～ん撮ってみたい。クルマで行くにはガソリン代が結構かかりそうだ。時刻表片手に18切符で行くのも良いかもしれぬ。写真は昨年撮った備中国分寺のヒマワリ畑である。

  2008年07月11日

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• さすべぇ

  関西に転勤して9ヶ月、いつかはこれをﾃｰﾏにするつもりであった。「さすべぇ」岡山から関西に転勤してきた私には自転車に取り付けられた「さすべぇ」は「なんなぁ、こりゃぁ？」と言ってしまう異様なものであった。ﾕｰｻﾞｰの方々には申し訳ないけども付けるのはちょっと恥ずかしい。ﾌﾟｼﾞｮｰやﾋﾞｱﾝｷ、ｱﾚｯｸｽﾓｰﾙﾄﾝにでもつけてる人がいれば「いよっ！粋だねぇ！」と声でも掛けたくなるがそんな人見たことが無い。確かに便利なﾂｰﾙであり、私の自宅周辺における「さすべぇ装着率」は自動車業界に当てはめると「ﾌｨｯﾄ」+「ｶﾛｰﾗ」+「ﾜｺﾞﾝR」の乗用車全体におけるｼｪｱを越えるかもしれない。（ウソじゃないよ）転勤族で占められた私の住む社宅の駐輪場、さすべぇ装着のチャリは約40台中4台である。（こっちの方がおかしい事になる。）さすべえの年齢別装着率はこちら⇒http://www.unite-i.co.jp/reason.html

  2008年07月07日

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• 鉄ちゃん旅行計画

  昨日ｽｷｬﾅが壊れてしまったが、ﾌｨﾙﾑが溶けて無くなったわけではない。こんなもんだと割り切る事にする。先日読み込んだ写真があったので掲載してみた。写真は関西本線関駅周辺である。こないだの鉄腕DASHで関西本線や関宿がでており家族で「おーこないだ行ったところだ！」などと会話をしていた。7月8月であるが青春18ｷｯﾌﾟで長良川鉄道の撮影に行こうと思う。ﾃﾞｼﾞｶﾒとﾌｨﾙﾑを併用したいが三脚持参での鉄道旅行は気が重い。持っていくカメラを含め計画を立ててみたい。今回行ってみたい候補地１．長良川鉄道：郡上八幡の町並みと北濃駅の佇まいを見てみたい。２．紀州鉄道　：古い気動車が民家の軒先を走るところを撮影したい。３．飯田線田本駅：何も無い事を実感したい。４．小浜線　　：寺巡りもいいかも。などと考えているがどこまで実行できるやら。

  2008年07月02日

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• 大阪近郊区間大回り

  休日に大回りをするなど考えてはいなかった。以前、横見浩彦氏が大阪近郊区間を大回りしたとのニュースが新聞にでており、それがきっかけで近い内に一度行ってみようと思い始めていた。今朝は朝5時に起きて6時台大阪発の電車に乗るつもりであったが、目が覚めたら7時を回っていた。（焼酎飲みすぎたぁ）しかし時刻表を眺めると大阪発9:15の電車でも充分に大回りできる事が判り出かけることにした。カミさんにも声をかけたが途中下車ができずひたすら電車に乗る事に理解は得られず一人で出かけた。今回のルートは大阪⇒山科⇒（湖西線）⇒近江塩津⇒（北陸本線）⇒米原⇒草津⇒（草津線）⇒柘植⇒（関西本線）⇒加茂⇒（片町線）⇒天満というルートである。湖西線で車内に食べ物の匂い、見ると団体さんがアルコール片手にくつろいでいる。北陸線に乗り換えると団体さんも一緒に乗り換えてくる。同業者であった。団体さんは関西線まで一緒であった。新聞記事のせいか大回りは結構広まっているようだ。湖西線は夜行列車で通過した経験があるが景色を眺めてはいない。今回乗ってみると雨天ではあるが琵琶湖の景色は良く乗車して良かったと思う。今回は関西線の非電化区間が一番良かった。山の中をトボトボと走る一両きりの汽車。昔の名残で駅のホームは広い。しかし草が生え物悲しい景色となっている。天満駅で大回りを終了させ、16:30の貨物列車を撮りにそのまま赤川鉄橋に行く。淡路駅から鉄橋に向かう途中の駄菓子屋でタコ焼き（6個100円）を購入。鉄橋の下でタコ焼きを食べていると散歩中の犬が匂いを嗅ぎつけ足を止めてこっちを見ている。飼い主がしきりになだめすかしながら犬を引き離そうとしている。今回鉄ちゃんに使ったのはPENTAX MZ-S。AFの性能は悪く巻き上げのｽﾋﾟｰﾄﾞも遅い。それでも貨物列車には追随し10枚ほど連写できた。

  2008年06月29日

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  GX100使ってみる

  GX100を購入して1週間、特に何を撮る事もなかったが今日はビールもどき（発泡酒+第三のビール）を買いに行く途中自宅近くの公園でバラの花を撮ってみた。丁髷とあだ名がついている液晶ﾌｧｲﾝﾀﾞｰであるが、日頃一眼レフのスッキリしたﾌｧｲﾝﾀﾞｰを見ているせいか何となく見づらい。途中から普通のデジカメと同じく背面のﾓﾆﾀｰを見ながら撮影をした。ｽｸｴｱﾏｯﾄと3:2のﾌｫｰﾏｯﾄを使い分けてみたが結構面白い。マクロ撮影も可能であり色々と楽しめそうである。ｽｸｴｱﾏｯﾄによる撮影。はまると結構面白いかも。

  2008年06月28日

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• ｴｸｼｰｶﾞとｵﾃﾞｯｾｲ

  スバル初のミニバンであるエクシーガが発表となり、とりあえずカタログを発注した。なんとなくホンダのエアウェイブに似ている気がする。水平対向ｴﾝｼﾞﾝのミニバンであり面白そうだと思うが、値段を見ると2.0I-Sでナビ付けたらオデッセイのナビ付きと大して変わらない事に気づいた。2.4ﾘｯﾀｰのオデッセイの場合、税金は高くなるが一方でトルクにゆとりはあると思う。また低い車高は好き嫌いがあるだろうが私は結構気に入っている。エクシーガがどの位市場に受け入れられるのか興味はある。青春１８キップの季節がやってきた。ふらふらと鈍行列車に乗って一人旅に出るのも良いかもしれない。しかしクルマの中で寝泊りして旅をするのも面白い。（ガソリン代は結構キツイが）どちらにしても気分転換にカメラを持って旅をしてみたい。写真は岡山県の犬島で撮った精錬所の跡。

  2008年06月25日

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• ＧＸ２００

  ﾘｺｰGX100を購入して2日後、GX200が発表となった。主な違いは１．画素数が1000万画素⇒1200万画素（端数はｶｯﾄ）２．明暗差を自動補正する機能３．高感度時のノイズカットといった部分が改良され、ﾃﾞｻﾞｲﾝはこれといって変更は無い。正直、「まぁこの位の変更ならGX100で充分」と思っている。GX100だが、出始めの頃は8万円台今でも6万円近い値段がする。ﾓﾃﾞﾙﾁｪﾝｼﾞをしてまた手の届かない値段になるなら今のうちに買っといて良かったというのが今の気持ちである。GX100について、カミさんは「ﾃﾞｼﾞｶﾒに見えない。」と言っているが正直ウレシイ。早く写真を撮りに行きたい。（GX100とｺﾝﾀｯｸｽG1のｾｯﾄで写真撮りに行くのも粋でいいかも。）

  2008年06月24日

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  赤川鉄橋

  カミさんの使い（至上命令）で千里まで買い物に行く事になった。ついでに（といっても私にはこっちが重要）赤川鉄橋の鉄ちゃんとヨドバシでの買い物に行く。赤川鉄橋であるが12:00の列車を撮影後、物足りないので14:00の列車も撮る事にする。まずは12:00の列車をカラーで撮影。手を振る親子の扱いが難しい。14:00までの間、橋の上で過ごすのも空しい。淡路まで戻るのも億劫なので途中辺りまでブラブラすると視界に入る一軒のラーメン屋、昼飯にと入ってみるとラーメン+餃子で493円と安い。食べてみると・・。うまい！！一見普通のラーメンだがうまい。カウンターには摩り下ろしニンニクが置いてあり、入れてみるとコクがあってこれもまたうまい。餃子も食べ甲斐がありなかなかのものであった。（ラーメン屋：おどろきラーメン　菅原1丁目交差点）鉄橋に戻り、途中で買ったアルコールを飲みながら列車を待つ。次の列車はモノクロで感度を1600にしてノイズをわざと出す事によりザラザラ感を出して撮る事にしている。 列車を撮影後は鉄橋そのものを撮影。 撮影後、千里で買い物。その後はヨドバシでついに買う事にした・・。「リコーＧＸ１００」下取り値引き+貯まったポイントを使ってやっと買うことができた。これからコンパクトならではの気軽さを活かして色々と撮影してみたい。

  2008年06月22日

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• デジカメに対する物欲

  ｵﾘﾝﾊﾟｽE-410を使う私であるが、その他のﾃﾞｼﾞｶﾒに対する物欲が全く（と言えばウソ）と言って良いほど涌いてこない。E-410は全くの衝動買いである。このカメラ、発売日に何となく見てｽﾀｲﾙと小型軽量のｽﾀｲﾙに一目惚れ、猫まっしぐらで購入してしまった。E-420が出た時、内容は結構気になったが結局購入する気は無い。と言うのもﾀﾞｲﾔﾙがかえって安っぽく見えるのと、無理して付けた感のあるｸﾞﾘｯﾌﾟ（雑誌では使いやすいと言うけれど私は尖っていて使いにくいと思う。）が気に入らなかった。（測距点が７点くらいあれば買っていたかもしれない。）ﾌｨﾙﾑｶﾒﾗであれば、被写体に合わせてｶﾒﾗを替えたりｶﾗｰとﾓﾉｸﾛを使い分ける楽しみもあるがﾃﾞｼﾞｶﾒでは使い分けをする気持ちにどうしてもなれない。もう１台位ﾃﾞｼﾞﾀﾙ一眼があっても良いかと思ったりもするがﾌｨﾙﾑｶﾒﾗのように衝動買いには至っていない。ｺﾝﾊﾟｸﾄﾃﾞｼﾞｶﾒでは１台位欲しいという気もする。以前よりﾘｺｰのGX100にｸﾞﾗｸﾞﾗきているが、まだ踏ん切りがついていない。あの真四角の写真結構気になっているのだが。

  2008年06月20日

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• 顔が痛い・・の続き

  先週から顔が片方だけアンパンマンのように膨れている。顔が膨れた分、正直言って痛くて敵わない。今日も飲み会をパスして歯医者に行ったのだが、腫れた部分の膿がたまりすぎたのだろう、待ち時間の間に前回切開した傷口が裂けて膿が吹き出してしまった。（ううう気持ち悪ぅ）とにかくも明日病院に転院して手術する事になりました。とほほ。家に帰ると、先日キタムラで予約した某メーカーのフィルム一眼カメラ（中古）が入荷したとのメールが入る。欲しかったから買ったんだけど無理して買うカメラだったかなぁ。明日現物を見ることにする。何の機種かはまた発表するが、最上級クラスの機種にするかエントリークラスの小型軽量機にするかまよった結果のエントリークラスの選択である。（最上級クラスでも良かったかなぁ）

  2008年06月17日

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• 今回も出向いていく

  試験が終った。なんとも言えないが結果発表を待つしかない。（手ごたえなかったなぁ）試験が終ったので予め用意していたカメラ（PENTAX MZ-S）を持って城東貨物線の赤川鉄橋に出向いていく。午後2時ごろの列車を撮るのだが、何となく人が少ない。かえってその方が気楽ではある。今回はｺﾝﾃｨﾆｭｱｽAFにして撮ってみる。MZ-SのAF性能はｷｬﾉﾝ辺りと比べると低いのだが迷わずに動いてくれるのか気になる。貨物列車がやってきてAFを作動させる。無事動いてくれたようだ。あとは撮り終わった後の仕上がりを待つ事にしよう。

  2008年06月15日

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• 顔が痛い

  数日前から歯茎が痛かったのだが、昨日から腫れがひどくなり今日は痛みまで伴うようになった。親知らずを抜いていないせいか奥歯の汚れが取れにくく化膿してしまった。今日は職場の社員の結婚式であった。腫れ上がった顔で出席したら新婦に「その顔どうしたんですか？」と言われた。トホホ・・。結婚式の後、歯医者に向かい治療する。来週親知らずを抜く事になった。明日は試験。かなりヤバイ。

  2008年06月14日

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• 最長片道切符の旅　取材ノート

  臨時収入が入り、かねてより購入を考えていた本を購入する。「最長片道切符の旅　取材ノート」である。「最長片道切符の旅」は、私がローカル線にはまってしまうきっかけとなった本である。当時下関に住んでいた私は宮脇さんと同じコースとして添田線や勝田線など乗りに行った。その取材ノートが発売された。完成版（？）である「最長片道切符の旅」を読んだ者からすれば「あの文書にはこの背景があったんだ！」という新鮮な思いがして楽しい。とはいえ、試験も間近に迫り不合格の文字がちらつく身である。読書は一旦打ち切り勉強する事にする。

  2008年06月13日

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• フィルムの仕上がり

  伊勢に行って撮影したフィルムが仕上がった。中にはしばらく前に撮影した城東貨物線の写真もある。貨物線の撮影はCanonT90+500mmﾚﾌﾚｯｸｽﾚﾝｽﾞの組み合わせで行なっていた。今回はﾋﾟﾝﾄはきちんと合っているが構図が実に甘い。う～ん情けない・・。どのように撮るとか、イメージができていないのかなぁ。紀勢本線や関西本線はﾃﾞｼﾞﾀﾙ同様の仕上がりとなりまあまあの仕上がりとなった。もっと撮りこんで納得のいく写真を撮れるよう頑張りたい。

  2008年06月11日

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• 紫陽花の季節

  紫陽花やスズランの季節がやってきた。紫陽花は全国大抵のところに「アジサイ寺」と呼ばれる寺があり比較的撮影しやすい。岡山に住んでいた頃は、吉備津神社の裏山に紫陽花がたくさん咲いており撮影を楽しむ事ができた。関西での撮影、箕面のあたりに良い場所があるようだ。雨の日に行ってみるのもいいかもしれない。

  2008年06月10日

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  日本カメラの記事を実践してみる

  日本カメラの記事でデジタル写真をフィルムっぽく撮る方法が掲載されていた。カラーではホワイトバランスを10000Kにしてコントラストとシャープネスを下げてみる。モノクロではISO感度を上げて赤のフィルターとシャープネス・コントラストを上げてみる。今回伊勢に行ったときに実践してみた。モノクロは確かにノイズと粒状感の違いはあるもののフィルムっぽい。結構これは使える。カラーについては10000Kよりも9000Kくらいにすると違和感無く使えそうだ。 夜の夫婦岩を撮ってみる。ﾘｺｰｵｰﾄﾊｰﾌで撮った色彩に似ている。こちらはﾘｺｰｵｰﾄﾊｰﾌで撮った岡山の路面電車。昔の写真ではなく最近撮ったもの。こうしてみると写真もまだまだフィルム・デジタル共に楽しむ事ができる。双方のカメラを楽しめる私達の世代はやはり幸せだと思う。今回、ﾌﾘｰﾍﾟｰｼﾞに「関西本線・紀勢本線・参宮線」を追加してみました。また「景色」のコーナーも追加してみました。こちらは今後写真を増やしてみようと思ってます。

  2008年06月09日

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  伊勢方面に行く。

  伊勢に旅行に行ってきた。家族は鈴鹿と志摩の遊園地をハシゴ。人込の苦手な私は人気の無いローカル線で鉄分補給とする。まずは関西本線。1984年発行のｶﾞｲﾄﾞﾌﾞｯｸを頼りに加太で撮影を行うが、築堤への上り口が分からない。離れたところから撮影を行う事とする。次に関町に向かう途中で川沿いを走る列車を撮影。バランスよく収まってくれた。次に紀勢本線の撮影に向かう。高速道路が部分開通の為、撮影地（荷坂峠＆波田須）まで結構時間がかかる。バスなどの大型車やスピードの遅い車があると即渋滞してしまうが、どうすることもできない。荷坂峠の撮影地は前々から行きたかった。・・が、これ程までに足場の無い、クルマがびゅんびゅん突っ走る場所とは・・。交通事故に遭いそうで結構怖い。波田須は撮影地にたどり着くまでが道らしい道も無く難儀してしまった。地元の人（それも一部）以外利用する事のなさそうな場所である。撮影場所を眺めると棚田も荒れており何となく物悲しい。二日目は参宮線を撮影する。俯瞰撮影を行う予定の有料道路は午前中霧が出ており撮影不可。海の側を走る列車を俯瞰ではなく線路の側で撮影する。伊勢・鳥羽といえば赤福！サザエ！伊勢海老！である。ちょっと贅沢して伊勢海老を購入。結婚式に呼ばれた時くらいしか食べられない伊勢海老を自費で遂に注文。半身とはいえ嬉しい。 （赤福本店。今月の日本カメラに掲載されていたデジカメでフィルムっぽく撮る方法を実践。なんだかALWAYS3丁目の夕陽みたいな感じになった。）午後からは有料道路へ向かうが、靄がかかり不満足な結果となる。秋冬のほうが向いているのかもしれない。 今回はなんだなんだで800キロ程走っている。帰りにｶﾞｿﾘﾝを入れると・・・、げぇっ9,000円ｵｰﾊﾞｰ！地域でも安いスタンドでﾘｯﾀｰ161円と他よりは安いのに。（15年位前は100円未満は当たり前だったけど）当面クルマは自粛しよう。

  2008年06月08日

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• E-520を見にいく

  仕事帰りにヨドバシ梅田に立ち寄りｵﾘﾝﾊﾟｽE-520を見てみる。使い勝手は確かに良いようである。悪くは無い。ついでにE-420も使ってみる。私のE-410と比べるとｸﾞﾘｯﾌﾟが尖っているのが気に入らない。デジタルの場合、フィルム交換で写りを変えることはできない。センサーに寄る以上、画質を求めるならカメラを替えるしかない。E-410に手振補正とE-520のｾﾝｻｰ、あと７点位の測距点があればいうまでもないのだが・・。

  2008年06月04日

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  本格的に息抜き

  試験勉強の息抜き（？）にモノレールと貨物線の撮影に行く。モノレールであるが、仕事中によく通る場所で森の中から太陽の塔が異形の生物のように浮かび上がっているところがある。前々からモノレールを組み合わせて撮ってみたら面白そうだと思っており今回撮影してみた。貨物線の撮影にも行く。心なしか撮影者が増えてきたように思える。撮影結果は相変わらずのピン甘。引き伸ばしても大丈夫な位精進しなければ。 その後もモノレールを撮るが結構面白い。高所をしがみつく様に走る姿は朝日や夕陽のあたる時間帯に撮ってみるのも面白そうだ。

  2008年06月01日

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  フィルムの読み取り

  調子の悪いスキャナを壊れるな壊れるなと言い聞かせながら、先日撮影したフィルムの読み取りを行う。OM-4TiとPEN-FTのｵﾘﾝﾊﾟｽｺﾝﾋﾞで撮影した内容で縦位置がPENである。PENの撮影方法であるが、ﾋﾟﾝﾄが合わせにくいのでﾊﾟﾝﾌｫｰｶｽで撮った方がやっぱり楽だ。ボケ味を楽しもうとしたが中々難しい。次回は絞って撮ってみようと思う。OM-4Tiの方はボケ味で楽しんでみたらそれなりに仕上がってくれた。ところで、ｵﾘﾝﾊﾟｽE-520が発売となった。ｷﾀﾑﾗやﾌｼﾞﾔｶﾒﾗ・ﾏｯﾌﾟｶﾒﾗ辺りでは結構値段を下げている。やはり気になる。う～ん。

  2008年05月29日

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  プロ野球観戦

  私は広島カープのファンである。かつてカープは強かった･･。が、今や弱小貧乏球団となり力をつけた選手は阪神に行くという悲しい構図ができあがっている。（金本・新井、ちょっと前はシーツの活躍が悲しい）さてセパ交流戦だが、毎年毎年大きく負け越している。それも見事に。昨年は交流戦が始まるまで5割だったのに交流戦で大敗、シーズンは終ってしまった。京セラドームでの初めての観戦だが、広島市民球場や甲子園球場と比べると何となく見づらい。グラウンドと客席の高さの差がある分、臨場感が欠けている。試合は危うさもあるものの広島が逃げ切った。交流戦、何とか頑張って欲しい。（写真は東出選手が4点目のスクイズを決めたところ）ジェット風船。発祥は広島らしい。

  2008年05月24日

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  薔薇の花を撮りに行く

  薔薇という字は読めても未だに書けない。大阪の靭公園（靭という字、ウツボからは変換できない。キョウジン⇒強靭で変換した。）で薔薇の花が満開になっている情報があり、梅田での用事ついでに出かける。今日のフィルムカメラはOM-2NとOM-1N（赤外線ﾌｨﾙﾑ）それとCONTAX G1を持っていく。（これだけあると重い。）公園は薔薇見物の人々で賑っている。カメラを替えながら撮影を行うがG1で近接撮影は流石に無理でほとんどﾋﾟﾝﾄは合わない。やはり寺の撮影やスナップなどに限定すべきか。薔薇の花も色々な形・色があり撮影を楽しむ事ができた。 撮影後、ｵﾘﾝﾊﾟｽのｷﾞｬﾗﾘｰに行く。今回は清水哲朗さんの写真展が開催されていた。ﾓﾝｺﾞﾙでの子供達を撮影した「路上少年」は私の印象に残っているが、今回の写真展も人々の生活観溢れる写真ばかりで素晴らしい写真を見ることができた。

  2008年05月17日

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• 棚田を撮る

  九州に帰省し、初日にまず平成筑豊鉄道の撮影を行った。結果はまるでダメ・・。考えているような構図を描く事ができなかった。3日目に肥前町・玄海町に棚田の撮影に行った。素晴らしい景色が下手な腕をカバーしてくれたおかげで何とか形になる写真を撮る事ができた。しかし、デジカメを使うようになってから、その場で結果の確認ができないフィルムカメラに不安を感じるようになった。いかんいかん。もっとフィルムを使って撮りこんでいかないとどんどん下手になってしまう。ところで・・、今ブログのトピックスを見て知ったんだけど博多どんたくでアンパンマンの花車が燃えたとの事。アンパンマンが燃えるとは、う～んすごすぎる。元々アンパンマンは、原作では未確認飛行物体として打ち落とされてしまうのだが、原作に匹敵する状況とは・・とほほ。

  2008年05月06日

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  パンダの写り具合

  今日は家族で動物園（神戸王子動物園）に行った。この動物園、南紀白浜程有名ではないがパンダがいる。こじんまりとした動物園なので歩き回ってもそれ程疲れないし、パンダについては比較的近くで見ることができる。ごろごろと寝て過ごすパンダであるが、今日はエサの時間にあたり珍しく起きている。デジカメで撮影をしていると、意外な事に気がついた。パンダは白と黒の二色である。撮影データを見ると黒に合わせると白トビし、白に合わせると黒が潰れる。何と難しい被写体なんだろう・・。ところでモノクロでパンダを撮るとどうなるのだろうか？試しに撮影してみると・・。白が茶色に汚れている為、一概には言えないが背景を除くとあまり変わらない気がする。不思議な生き物であった。１．カラーで撮影２．モノクロで撮影

  2008年04月27日

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• 芝桜

  妻の実家がある福山に行ってきた。染井吉野が満開になる時期であれば福塩線（中畑駅周辺）の撮影を行うのだが、今年はタイミングが合わず今年は撮影できなかった。替りに今年は前々から行ってみたかった世羅町の芝桜の農園（花夢の里）に行く。芝桜については結構撮りづらい。アップで撮る花でもないし、遠景で撮るには他の観光客が入ってしまう。うろうろしていると芝桜の中にチューリップの花が・・。写真にまとめやすい構図にて撮影を行った。今回は芝桜の他に福塩線と津山線も撮影している。福塩線については河佐駅周辺にまだ撮影していない魅力的な場所があり、今後も撮影を続けてみたい。

  2008年04月20日

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• Ｅ－４２０デビュー

  少々早めに仕事を切り上げ、帰り道途中にあるヨドバシ梅田に行ってみる。今日はオリンパスＥ－４２０の発売日である。早速手に取ってみる。Ｅ－４１０と比べると、グリップが尖っている印象だ。つかんだ感じはどちらが良いとも言えない。実際に外で撮るわけではないので写り具合は判らない。展示品には同時発売の２５ｍｍＦ２．８が装着されているが、うーん実によく似合う。クラクラする。いつまで我慢できるかなぁ？？？後２ヶ月もすればＥ－５１０がＥ－５２０になるような気もする。正直、Ｅ－４２０に手振れ補正が付いていたら猫まっしぐらで購入に踏み切っただろう。結論、Ｅ－４２０については無理に買わない（はず）。２５ｍｍレンズについては時間の問題。

  2008年04月17日

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  桜の撮影+名松線

  前々から計画していた吉野の桜を観に行く事にする。それだけでは物足りないので周辺の地図を眺めていると、宇陀の又兵衛桜が割と近い場所にある。朝早く家を出て最初に又兵衛桜次に吉野に行く事になった。又兵衛桜は見事の一言で、カメラマンが夜明け前からであろう、数多く待機していた。その中に混じって私も撮影を行う。今回はPENTAX645も持参している。吉野の山を歩くには無理があるが、駐車場がそばにある又兵衛桜を撮るにはちょうど良い。次は吉野の撮影である。マイカーの乗り入れ規制があり、バスで山を登っていく。下千本のバス停を降りると、吉野の寺を取り囲むように桜が咲いており、実に美しい風景であった。桜を近くで撮影する事もあったが、吉野の場合は遠景で撮影する方が良かった。山を下るとまだ午前中。この後であるが、室生寺と名松線の撮影をしてみたくてまずは室生寺に向かう。私の好きな写真家の一人でもある土門拳さんが通ったこのお寺、金堂のそのものの侘び寂と中の仏像の美しさは他の寺院とは一線を画す美しさを思えた。写真どころかスケッチもお断りとなっているので、流石に内部の撮影は行わなかった。室生寺の五重塔は近年建て直したものであり、その分周囲から浮いて見えた。写真を撮っても一昔前のデジタル加工の画像に見えてしまう。最後に、名松線の撮影を行った。この路線を訪ねるのは3回目になる。前回の2回はいずれも列車に乗っており、車での訪問は今回が初めてだ。2回目に訪問した冬の日、私はこの名松線の列車に乗りながら早く家に帰りたいと思っていた。あまりにも空しい寂しい景色であったからだ。終着駅の伊勢奥津駅の駅舎が建て直され廃止後もそのまま使えそうな公民館のようになっている事も嫌でたまらなかった。今回撮影を行って、この路線がいつまで残るのだろうと思いながらまた撮影する機会があれば色々な光景を写してみたいと思った。

  2008年04月13日

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