カテゴリ:感性
お金と感情の結びつきによって、その人の経済状況がある程度決まってくるそうです。
本田健さんは、これをお金のEQと呼んでます。 お金と感情がクリアになってれば、お金に困ることはないはずなのです。 何かをしようと思い立った時に、 「でも、お金が、、、」 とお金を言い訳にすることが多い人は、 どこかでお金のやりとりに関してネガティブ感情が結びついている可能性が高い。 新聞やテレビのニュースに普通に接しているだけでも、 お金にまつわるネガティブな事件の情報を大量にあびるのです。 僕が定期的に読ませて頂いている、ショットバーマスターさんのブログで、 お金と感情についての記事を読みました。 これを読んで、僕もマスターさんと一緒だったなって気づきました。 お金を受け取る時に申し訳なさをどことなく感じていたようです。 じゃ、ぼくはどんな過去の体験があるかなって、考えてみたのです。 お金を受け取る時に申し訳なく感じる、 誰かに何かを買ってもらって、申し訳ないな~って感じたエピソードをいくつか思い出しました。 そんな中でも一番幼い時の体験が根っこにありそうです。 僕は幼稚園のころ、家庭の事情で4ヶ月ほど父方の実家に一人だけ預けられたことがあります。 マンガ日本昔話に出てくるような田舎の農村で、ぼくの父より20歳以上年上の長男夫婦が継いでいました。ぼくからみるとおじ、おばにあたる人の元に預けられたわけです。 田舎の農家なので、食事の時に出るのは、いかにも田舎風な煮付けとかそういったもの。 好き嫌いの多かった当時の僕の口には合わないものが多かったです。 通っていた幼稚園は田舎なので給食がなく、弁当持参だったのですが、 預けられた子供だった僕のために、子供の好きなハンバーグとかタコさんウインナーとかを特別に作ってもらえたことはなく、普通に大人と同じようなやっぱり山菜とか煮付けとかが入ってました。 なので、幼稚園の昼食の時間ににはいつもご飯と梅干しだけ食べておかずを残していました。 残すのを見られるのが恥ずかしいので、お弁当の蓋を立てて目隠し代わりにして食べていた思い出があります。 なので、いたって元気ではありましたが、ガリガリに痩せていました。 そんなガリガリだったからかどうかは分かりませんが、 そこの家の僕のいとこ(僕とは親子ほどに年が離れています)と結婚したばかりのお嫁さんが、ある時、僕におこずかいとして100円をくれました。 預けられた家ではおこずかいなんてもらったことがありませんでしたので、 僕は大喜びして、家の近くにある雑貨店へ行って、お菓子を買いました。 アイスクリームかなんかだったと思います。 ところが、それが原因で、そのお嫁さんは、僕のおばさん(つまりお嫁さんからはお姑さんにあたります)に怒られてしまいます。 弟から預かっている子供に勝手におこずかいをやるとはけしからん!と。 おぼろげな記憶ですが、僕も結構怒られて、買ったお菓子も没収されてお店に返されたような気がします。 今思うと、僕に対する教育的な配慮というよりは、 単に嫁姑的の問題で、嫁のふるまいがお姑さんの気に喰わなかっただけに思えます。 僕を喜ばせようとしてくれたことで怒られてしまったそのお嫁さんがとても気の毒でした。 お金を受け取る時に無意識に申し訳なさを感じたのには、 この出来事が影響しているのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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