春は花 夏杜鵑 秋はもみぢ葉

結局ライオンズクラシック、実施するのね…。震災の影響で立ち消えになったのかと思っていた。初代西鉄のユニらしく、当時からしてみたら随分斬新なデザインだったんじゃないかと思わせる。カッコイイかどうかは、…まあ、個人の判断ですからw


ＪＲ東、正午～午後３時の運転本数最大３割減　夏の特別ダイヤ発表…産経msn


今年の流行語大賞は「がんばろう日本」で決まりなんだろうけど、次点くらいに「節電」が来るんだろうな、と思っている。その節電の夏のメインイベント？、電車の間引き。JR東日本は東京近郊の電車はだいたい自家発電で賄っているはずなのに、余剰分を東電に提供するためってのと、節電をPRするためにやるんだろうな…。余計なことをw


個人的には節電だの停電だのがなくても、電気が足りなくなることはないと思っている。2009年に東電管内の原発が全て停止した時も、供給には余力があった。今回「足りない」「足りない」と騒いでいるが、深夜に余剰分の電力を使って水を汲み上げ、日中その水で発電をする「揚水発電」分(850万KW分あるとか)をカウントしていないようなので、そこらへんに東電の往生際の悪さが透けて見える。



ともあれ、東京近郊の鉄道はJRも私鉄も地下鉄も、みーんな夏の昼間は間引き運転。個人的に影響がありそうな路線は武蔵野線と西武線だけど、武蔵野線は日中は1時間に5本だったのが4本になる、という解釈でいいのかな？ちょうど20%分だし。12分に1本が15分に1本になるだけだから、まあなんとかなるかw


逆に、山手線なんて、もっと減らしてもいいんじゃないの？と思ってしまう。5%って、全体の本数を考えたら、微々たるもんじゃない？20本につき1本減るくらいでしょ？それくらいだったら、誰も気づかないレベルなんじゃ？（笑）半分にするのはさすがにキツイかもしれないけど、ドカンと30%オフくらいしても、きっとバチは当たらない筈w まあそんなに無理してやる必要もないからいいのかw


今年の夏は、節電節電また節電、という流れになるのはもうほぼ確定している。その中で、昨今の殺人的な暑さを乗り切った時に、人々の心境に何かしらの変化が出てくるんじゃないかと思っている。要するに「案外、なんとかなるじゃん、やっぱり原発無理に続けなくてもいいんじゃないの？」という、原発卒業論。


今すぐ全廃するのは現実的ではないかもしれない。（まあやってやれなくはないとは思うけど）でも、この夏を乗り越えることで、確実に脱原発の流れは出来上がってくるんじゃないかと、期待している。



まあ熱中症患者大量発生、死者続出で「やっぱり原発ないとダメじゃんw」って流れになる可能性もあるんだけどさw そうしてみると、この日本全国節電の大合唱は、一種の壮大な実験とも言えるし、どちらに転ぶか分からない賭けとも言えそう。



でも少なくとも、今までの生活を振り返った上でこれからの生活のあり方を考える、そんな機会になることは、確かなんじゃなかろうか。