個人的三大読書スペース 1、トイレの中 2、クルマの中 3、電車の中
今日は久しぶりに1日社内にいた。朝は雪だったし、なんというナイスなタイミングw でも1日社内でパソコンに向かってるのって…やっぱり苦痛だw最近また本を色々と読み出している。とは言っても新規開拓(この言葉にも最近ようやくストレスを感じなくなってきたw)をする気分でもなく、巷に読みたいなと思わせる本も殆どない。唯一の例外として、浅田次郎が書いてる斎藤一の伝記?があるけど、ハードカバーは手が出せん('A`)文庫になるのを待つか、ブックオフで格安になるタイミングを狙うしかないね…。(´・ω・)で、最近立て続けに村上春樹を読んで、「ノルウェイの森」「海辺のカフカ」「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を何度目かわからないけど、読み終えた。自分でも驚いたのが「海辺のカフカ」の主人公、カフカ少年に対する見方が変わってきたこと。なんというか、今までは割と彼の生き方考え方に肯定的だったんだけど、最近随分と批判的な見方をするようになってきた。のが分かったのが驚き。人間少しの時間で考え方も色々変わるもんだ。(´・ω・`)それに対して、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」は以前より面白く読めたような気がする。前はピンクの太った女の子よりも断然図書館のお姉ちゃん派だったんだけど、今回読んでみたら五分五分になってるしw って、そういうのとも違う?うーん…(´・ω・)まあそれは置いておいて、「世界の終わり」の意味するところと自分自身の繋がりのようなものを少し考えてしまった。続けるときりがないからこのへんで止めとくけど。で、今はクラークに来ている。「2001年」と「2010年」を同時に読むという、なんだかわけのわかんないことにw 正確に言うと仕事行く時に鞄に入ってるのが「2001年」で、家でPCがまともに動くようになるまで(10分くらいかかるw)読んでいたりするのが「2010年」。余談ながら、アップル社がCMでHAL9000を使っていたことを最近になって初めて知る。2000年問題に絡めてHALに「ねぇデイブ、覚えてる?」みたいな感じでアップルコンピュータの宣伝をさせるMac、えげつねぇwwww 「better than me」なんてHALに言わせるなよ(´・ω・)HALのこと知ってる奴らは多分殆ど全員が「それはありえない」と呟いたと思うぞw ちなみにこれってダグラス・レインなのかな…?よくわからんけど。でも最後の「Can you hear me,Dave?」の囁きに、HALのボーマンへの思い(ツンデレ?)が込められてるような気もして、それはそれで何かちょっと切ない気持ちになった。いやこれCMだからw明後日からの連休で函館へ行くのだが、行きと帰りの移動時間が結構なもんなので、本を持って行こうかなと思っている。実のところ「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」が旅のお伴になる筈だったのだ。が、「まあ、上下2冊はさすがに読めないだろうから、ちょっと読んでおくか…」と思って手にとってしまったのが運の尽きw 旅行行く前に読み終わってしまうというありがちなオチw じゃあ時代小説でも、とも思ったが頭が時代小説って感じじゃなく、じゃあ買うだけ買っておいて読んでいない本があるからそれでも…と思ったが、これも気が進まず(最近はおしなべて「気が向くかどうか」で私の行動が決まってる気がする…)、ちと困りつつも本棚をぼんやりと眺めていたら、目が合った?のがクラークだったわけでw 「2001年」と「2010年」なら案外2冊を片道6時間、往復12時間の間で読破してしまいそうな、そんな気もする。実際は半分くらいが睡眠時間になりそうだけどwしかし電車の中で読む本ってなんであんなに面白いんだろう?頭が働かない…(´・ω・`)寝るかw