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本日から上海のロックダウンが解除となったらしい。人々は街に繰り出して、路上で乾杯、ごみ箱の上には空いた酒瓶が並ぶ。2ヵ月も外出禁止だったのだから、禁固2ヵ月と同じと考えると久しぶりのシャバの空気という感じか。
交通機関も再開、自家用車も使える。いよいよ会社への出社も可能になる。ここで2つ疑問が出てきた。仕事はどのようにやっていたのか、買いだしはどのようにやっていたのか。
仕事の方は3種類あるようだ。1つは仕事場が閉鎖で仕事がないケース。仕事がなくて解雇となった場合もこれ。2つ目はテレワーク。3つ目は25日の封鎖に先立ち、従業員がオフィスに呼び戻されてロックダウン期間業務を行っていたケース。金融サービスなどで実際にあったらしい。その数2万人以上。
買い出しは主に通販だったらしい。配達員は外出していいのか。これはよかったらしい。配達員は地方出身の出稼ぎの人が多い。デリバリーの増加でそこそこ稼いでいたらしいが、ロックダウンで大変な目にあったという。まず、空いている店が少ない。ロックダウンなので家を出たら解除になるまで帰れない。ホテルにも泊まれない。冷たい地面に薄い布団一枚の野宿で雑魚寝という極めて厳しい状況だったらしい。
2000万人以上の人が外出禁止を耐えていたのも驚異だ。日本では無理だろう。
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Last updated
2022.06.01 14:10:53
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