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第10回は月夜の陰謀。
ちょっとしたクライマックス的な要素がある今回のエピソード。藤原兼家が陰謀を巡らせて花山天皇を退位に追い込む事件が今回描かれた。寛和の変として史実となっている事件で、花山天皇が逡巡して、内裏に帰りそうになるところまでリアルなドラマとなっていた。
このあと、藤原兼家が懐仁親王の祖父として実権を握っていく。幾度も天皇家から警戒されて遠ざけられていた兼家が円融天皇の出家、花山天皇の出家で天皇の祖父として実権を握り摂政となる。
これから天皇の母である詮子も力を持ち、又詮子に気に入られていた道長が、徐々に力を持ってくるのだろうが、まだ3月なのでエピソードがいろいろ盛り込まれるはずだ。
まひろと三郎のラブシーンはドラマの創作だが、始め夢の中の話かと思っていたら、現実のストーリーとなっていた。道長と式部の間柄についてはこれからも折に触れ出て来ると思われる。
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Last updated
2024.03.13 15:22:14
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