実家の札幌に行った目的は、合唱の演奏会もさることながら、1月に亡くなった母を、ちゃんとお墓に入れることでした。亡くなったときは真冬だったのでお墓は雪の下。雪が解けてから納骨しましょうということだったのですが、実際に弟妹が納骨に行ったところ、なんと、お墓が開かない!ふる~~いお墓で、全然あけられないっていうんです。そのまま近くの墓石やさんを呼んでヘルプ~!を頼んだけど「こんなお墓みたことない!」という構造だったんだって。
というわけで、行きがかり上、その墓石やさんに新たにお墓を作ってもらって、やっとお墓にいれることができるようになったのです。
弟夫婦、妹とともに、入院中の父を(外出で)迎えに行きましたが、朝からあられは降る、みぞれになるなど、猛烈に寒い!!!
ともあれ、無事、納骨を済ませることが出来ました。立派なお墓になっていました。
こうしたことをちゃんとやってくれる弟に感謝です。
さて、寒いので、昼食はラーメンを食べに。出かけたショッピングモールには、札幌のラーメン店でも人気の「五丈源」の支店がありました。いや~、おいしかった!札幌ラーメンというよりはちゅうかそばという感じの細めん。チャーシューもうまかったわ♪チャーシューおにぎりまで頼んじゃった♪いったいいつやせると?
そのあと、父が「コーヒーが飲みたい」というのでスターバックスへ(※富山市内にはありません。私も久々!)。入院中の病院は、ぼけたお年寄りがほとんどなので、コーヒーなどを自由に飲めないのだそうです。
いろいろあって入院させている父ですが、
弟が実家を建て直し、そこに父といっしょに住んでくれると言うことなので、それまでなんとか病院で辛抱してもらいたい・・・弟夫婦も妹もみな働いているので、今の環境のままでは父を一人にしておけないのです。
だんだんと衰えてきている父ですが、主な症状はマダラボケなんですね。はっきりわかっていることと、全然妄想の部分とがあり、自分でも「だれにも理解されない」(←妄想の部分は本当のことと本人は思っているので、だれもそれを信じないから)のがつらいらしいです。
合唱団の先生たちは、父のことを良く知っていて、昔、父のやってたラジオ番組に合唱団が出演してたことなどの思いでをいろいろ語ってくれました。その話を父にしたら、やはり当時のラジオ番組のおもしろい話をいろいろしてくれました。そういう記憶のところはもう完全にはっきりしてるんだけどね・・・妄想だけは消えないんです。
夕方、父は再度病院に戻りました。「退院したい」と騒ぐこともなくなりました。あの病院にいさせるのは本当につらいんだけど、だからといって施設に預けるのとどっちがいいのか?来年には弟たちのちからで自宅に戻すってことなので、それまでなんとかがんばってもらいたいです。
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