郡上市明宝の畑佐にある
「こうじびら山の家」に行き、ボランティアでリフォームのお手伝いをした。
1階玄関横の部屋を事務所にリフォームするという企画で呼びかけがあり参加した。当日、NHKの「クローズアップ現代」の取材もあるというのも注目した一因だ。
都会出身の若者が郡上の片田舎でNPO法人を立ち上げ、都会と山村の橋渡しをするという。
さらにこのNPOに、NPOバンクが融資をしているというのも注目の点である。無謀とも思える若者の行動を支援する輪が広がっているようである。
私も建築の事ならわかるので興味津々、出かけていってお手伝いしました。内装の解体は、力一杯、プリントベニアをめくると、気持ちよくはがれてくれた。しかし、建物が傾いているので斜めの壁をつくるのもプロとして気が引ける。手間はかかるが、下地を垂直につくるため、テープを糸でブラさげ、「下げ振り」という垂直基準となる道具をつくり、下地作りにはいったが、床と天井で8cmも傾いている部分もあるので、大変手間どってしまった。
お昼は、猪鍋やちゃんこ鍋など、あたたまる汁物をいただき、大釜で炊いたご飯のお焦げが、懐かしくおいしかった。またNHK取材陣から明宝コロッケなど差し入れをいただき、ありがとうございました。
NPOこうじびら山の家の皆さん、またお伺いしますのでよろしくね。