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テーマ:住宅コラム(1785)
カテゴリ:環境・省エネ
昨日は岐阜県次世代住宅研究会の講義で、ロケットストーブの宇野勝さんの講義とワークショップでした。 岐阜県は森林資源が多く、バイオマス燃料として活用することが求められています。家庭で使うエネルギーの1/3が暖房エネルギーと言われており、それをマキストーブなどのバイオマス暖房にすると、家庭での消費一次エネルギーを大幅に削減することが可能です。 講義は岐阜県立森林文化アカデミーの屋外で行われ、ちょっとプロジェクターの映像が見にくかったですが、山からの爽やかな風が吹き、気持ちよく講義を受けることができました。 ロケットストーブは木材の投入口付近の狭い空間で木材を燃焼させ、そこで得られる高温の熱で木材とパイプの隙間を通ってきた空気を暖め、木材から発生した未燃焼ガスをヒートライザー(垂直の煙突)内で燃焼させることによって、燃焼効率の向上とクリーンな排気を実現しています。 上部の焚き口から空気を吸い込むので、焚き口から煙が逆流することもなく、燃焼室の下部の温度が高くなっており、その燃焼ガスが2次燃焼室の筒内で完全に高温燃焼する様です。 この燃焼室の上部で料理もできるので良いですね。 今回は栗やサツマイモ、カボチャを焼いたり蒸したりしていただきました。 ロケットストーブの実践家である辻先生の奥様の差し入れ、どうもありがとうございます。 【Facebookページ】日々、多くの住まい情報を発信しています。 【タグチホーム】岐阜県各務原市の耐震省エネリフォームqq施工事例が満載! 【さくら事務所ホームインスペクションq東海】沸かし住宅診断や耐震診断、フラット35適合証明など情報掲載! j お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月16日 06時54分48秒
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