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カテゴリ:社会
週末に松本復興大臣が被災地を訪問した際の、
宮城、岩手県知事に対する言動が波紋を呼んでいる。 Youtube などで検索すればその内容はすぐ見つかるが、 だれが見ても「不適切な」発言である。 というか、ひどい。 どうしたら被災地の知事に対してこんなことが 言えるのか、人間性を疑ってしまう。 今回書きたいのは、松本大臣の批判ではなく、 メディアの報道の仕方である。 メディアは「第四の権力」と言われるように、 本来であれば政治が暴走したときにはそれを牽制する役割が求められる。 しかし、普段は大したことでないことにも 必要に批判する一部メディアが、今回のことには なんとも歯切れの悪い報道をしている。 前後の文脈がわからないからなんとも言えない・・・ と言いながら、松本大臣の 「今のはオフレコ。書いた会社は終わりだから」 との発言を意図的にカットしている。 もし、東北放送が放送を控えていたら 大手メディアが今回のことを放送していたかどうか怪しい。 メディアまでが権力に影響され、隠ぺい体質を持つようでは、 この国は終わりである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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