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カテゴリ:高校野球
さて、気を取り直して。
今日からいよいよ甲子園開幕ですが、初日から逆転勝ちが3試合。 開幕戦になった常総vs九国大附は、常総が4点を先制しながらも、九国大附が 一気に逆転。8-4で勝ちました。常総は初回にトップバッターが初球ヒットで出塁。エラーも絡んで2点を先制。初球ヒットも含め、スクイズ2つ含めバントもキッチリ。速攻で主導権を握りましたが、九国大附が持ち味の打力で反撃し逆転。春の九州大会を12ホーマーなど圧倒的パワーで制した力は本物。一人ひとりのスイング、打球とも速い速い。今日少し乱れた内野守備と、エース納富が立ち上がりが悪くて立ち上がりは失敗しましたが、それでも盛り返した復元力も含め、やはりこのチームは強いですね。常総は、やはり不安視された投手陣が、九国大附の強力打線を抑え切れませんでした。伝統的に絶対的なエースがおらず、複数の投手の継投で凌ぐスタイル。でもこれは、木内監督の読みが当たればいいのですが、その投手の調子が悪かったり、読みが外れたらオジャン。木内監督は、チーム作りや采配は定評があるのですが、投手の育成はあまりうまくないのかな?でもこれでは、茨城大会は勝ち抜くことはできても、甲子園ではどうなんだろうか?といつも思っていますが。 第2試合までは見ていましたが、その第2試合は明豊と興南の九州対決。 こちらも興南がホームランなどで3点先制しながらも、エース島袋が終盤疲れが出たのか明豊打線につかまり、8回に追いつかれ、9回に6回から救援していた背番号1・野口がサヨナラヒット。昨秋九州王者の貫禄を。注目の今宮は、先発投手として登板。5回まで投げて3失点と、投手としてはイマイチでしたが、打者としては7回にタイムリー。8回にもレフとオーバーの2塁打を放つなど片鱗は見せました。九国大附との、「九州王者対決」が楽しみです。 第3試合は、西条が八千代東に3-2で勝ったようです。西条は夏の甲子園は17年ぶりの出場ですが、勝利は47年ぶり。今の田辺監督が生まれた年になります。愛媛では伝統校の一つでも、春は出ていても、夏はなかなか出場できない時期も長かったので、この勝利はうれしいでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月08日 23時08分52秒
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