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冬将軍到来前に絶対にやっておかねばならないことのひとつに育成牛の育成牧場からの下牧が
ある。 今、育成牧場に放牧されたままの育成牛は9頭。トラクターで牽引する運搬車で2往復。 嫁が空だった育成牛舎を片付けてくれてきれいになったところへ今日、育成牛を10頭ほど つなぐのだ。 今日の天候は午前中はみぞれや雨予報で午後からは曇り予報になっている。 だいたい始まるのは昼からだから雨は止んでいてくれたら有難い。 あとは堆肥関係の機械を洗車してトイレの汲み取りをすればだいたい大きな仕事上での 冬支度は終わる。 汲み取りは少し雪が積もってからのほうが糞便がこぼれても雪に隠れるので好都合である。 明日は曇り予報、あさっては吹雪き予報。 週明け月曜日火曜日は4ヶ月ぶりにヘルパー休日がとれるかもしれない。 まだ予定は未定だが一応、休む予定ではある。 ただその日に来るヘルパーがこれほどきらわらる人間もいるだろうかというほどの人間。 母親などは話すのも嫌だから仕事の説明だけして家に帰ってしまうくらい。 一緒にいるのも嫌らしい。 しかし俺ら夫婦で休むとなるとその母親と嫌われ者ヘルパーとで牛舎仕事をしなければ ならないのでそこら辺が微妙なのだ。 どのくらい憎たらしいかといえば山の中のオバケでも出そうな廃屋の前を暗くなってから トラクター仕事で通るのは非常に怖くて嫌なのだがその嫌われヘルパーのことを思い出すと 憎しみが恐怖を凌駕して怖さを克服できるくらい。 憎しみをもって恐怖を制する。 憎しみもまんざら役に立たなくもない。 そんな嫌われヘルパーが今月は3回ヘルパー日があるのだが3回ともそいつなのだ。 もうすでに終わった2回は嫁と母親が一緒に仕事したが偏屈な俺が一緒に仕事をするなら ストレスで気が狂うかもしれない。 そんな嫌われヘルパーのとにかく嫌われるところはとにかく早く帰りたいというところ。 早く帰れるためなら何でもするという。 だから仕事も雑だし手抜きもするし。言っても口が達者なので聞かないし。 牧草をたくさんやってくれと言ってもいつも少なくて牛が空腹で鳴くほど。 たぶん今年50歳だからあと何年やるつもりだろうか。 考えてたらイラついてきたからこのあたりでやめておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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