がんバレー“ジャンプくん”GO!

９：５５　監督会議。
　【Ａグループ】コートに小学生が３人以上。リーグ戦。３セットマッチ。ローテなし。ジュースなし。
　【Ｂグループ】３つに分かれてリーグ。２セットマッチ。ローテあり。ジュースなし。

１０：１０　開会式。

１０：３５　まずはＡグループで我がＴチームはＡチームとの試合。
　
　中１年生は舞い上がっている。小学生は緊張はしているがあまり感じられない。相手サーブが全くとれない。中２・３年生が、がんばる。３セット目、１４－１５で負ける。残念。

という途中、ＢグループではＳチームがＢチームとの試合。今日、全く初めてバレーをする小学５年生。（しかし、兄ちゃんよりも上手い）　試合というより、ローテするのに必死。最後は、あきらめている。あきらめることはいけない。完敗。

１１：３０ごろ、Ａグループで我がＷチームはＡチームとの試合。ここには今まで試合に出たことがない中３年生２人と小学生チームとのコラボチーム。あああ、小学生が上手い。小学生に負けないように中３年生がんばるが・・・。完敗。

１３：００ごろ、我がチーム同士の試合。Ｔチームの中２年生の腰痛が再発。やばい。ブロック大会は大丈夫だろうか？もう、ベンチに下げておこう。すると、Ｗチームの方が強い。何せ、スーパー小学生がいるから。Ｔチームの小学生も一生懸命レシーブをするが・・・。残念。

１３：３０ごろ、ＢグループではＳチームはＣチームとの試合。ちょうどこのとき、野球の練習が終わった息子とその同級生Ｈ君がやってきた。２人ともバレーは初めて。

小５年生１人、小６年生２人とパスをする。・・・上手い。

　ボールが相手コートに行く。息子が急いでとりに行く。誰も捕りに行かないなか、一生懸命捕りに行く途は立派だ。自分の息子に自画自賛。

　プロトコール後、コートの外でサーブカットの練習。Ｈ君が、ボール渡しの係をする。Ｈ君は渡しにボールを渡す。やるではないか！バレーの練習も来たことがないのに・・・。

　息子はサーブカットの失敗ボールを捕るためすぐに中学生の後ろに回った。やるではないか！

　自分は何をするべきか！何をしたらよいか！自分の立場をわきまえてボール拾いをするためどこに行ったらよいかを感知する。　やるではないか。自分の息子。自画自賛。

　試合が始まる。試合にならないがいつもボール拾いでがんばる中２年生がものすごいブロックを決める。やるではないか！いつも、ボーッとしている中１年生がレシーブをする。やるではないか。

　だいぶん、試合にもなれてきたかな！？

　１セット目終わり、兄に代わって弟小５年生を出す。足が震えたそうだ。　

　続いて、息子とＨ君をコートに入れる。Ｈ君は緊張気味だが、息子はニコニコしながらでる。

　２セット目の終わりに、小学生全くバレーをやっていない３人をコートに入れる。おっと、息子がレシーブをした。それも、とれそうもないボールを走って捕りに行った。やるではないか。

試合は終わった。しかし、いつも試合に出ていないちゅう２・３年生。初めての試合の中１年生。６月から練習に来ていた小学生。週２回練習をしている小学生チーム。競技のルール上、当日だけ呼んできたもらった小学生。負けはしたがいい記念になった。　と確信している。

　翌日、「何で６時に学校近くにいたんだ！？」と中１年生に聞くと、「６時から練習していた。」という。

涙が出る。（歳のせいかな）

ここをクリックしてください