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大崎のフューチャー・アーキテクトという会社に出かけた。全く趣旨が不明だが、オフィスのレイアウトを視察せよとの命を受けている。どんな斬新なオフィスかと思って入ったところ、予想をさらに上回る凄さだった。受付の前の壁には水が流れており、森のような大量の植物がフロアを占拠している。オフィス内の会議室、事務スペース、さらには畳を引いた寛ぎのスペースなど、それぞれに趣向をこらしている。オフィスのイメージ、環境を重視するという発想は、英国の企業や官庁にも採り入れられている。実際、この会社の開放感ある事務スペースには、英国財務省のフロアに似た印象を受けた。官庁も、無機質な建物であればいいというわけではない。職場環境は、そこで働く人々の意識に影響する。もちろん大事なのは、オフィスの形ではなく、仕事の中身だが、まず形を整えるというのも、あながち疎かにはできない要素ではないかと思う。
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