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10月30日(月)
サンテミリオンは、サルラと同様、鉄道駅から市内まで距離がある。これはヨーロッパの、中世からの歴史ある街では一般的だ。サンテミリオンの街は高台の上にあり、駅から荷物を引いて登るのは少々骨が折れるが、葡萄畑の中をのんびりと歩いていくのもまた得難い経験だ。
街の中には、ワインショップがひしめいている。当然ながら、サンテミリオンのワインに関しては、最も品数が揃っており、かつ値段もリーズナブルだ。
ここまで来た記念に、そして今月迎えた誕生日と、業務上の大きなイベントの成功を祝して、Chateau
この日の夕食は、折角のワインと共に味わうために、ハンバーガーとホットドッグをテイクアウェイしてホテルの部屋で食べる。この極上のワインとB級フードのコントラストも面白い。しかし、ワインの力か、B級フードも不思議と高級に感じる。 前日に引き続き快晴。葡萄畑巡りには最適の日和だ。 まずはミニ・トレインに乗る。フランスの観光地の多くでは、観光用のミニ・トレインが走っている。市内だけを巡るものが多いが、ここサンテミリオンのミニ・トレインは、市の外、しかも、サンテミリオンの頂点に位置するPremier Grand Cru Classeのシャトーの大半の周囲を回ってくれる。
昼食は、前回訪問時も利用したビストロ「Lard et Bouchon」で。カーヴをそのままフロアにしたレストランで、ここの料理は素晴らしい。Grand Cru Classeを含む十数種類のサンテミリオン・ワインをグラスで飲ませてくれるのも魅力的だ。 子羊の腿肉
今回の旅行最後の夜の食事は、ホテル内のレストランでいただく。ミシュラン2つ星を持つだけあり、味ももちろんのことながら、視覚的にも新鮮な驚きに満ちている。サンテミリオンの旅を締めくくるに相応しい、素晴らしいディナーであった。
旬のキノコを使った料理
メインの野兎の肉
山のような植木鉢から摘んだ葉から、ハーブティーを出してくれる
「お菓子の木」
翌朝、サンテミリオン駅から帰路へ
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Last updated
Nov 6, 2017 04:43:00 AM
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