カテゴリ:読書
「中国でたい焼屋を始めたら…」は中国の都心部で無謀にも人脈もパートナーなしでタイ焼き屋さんを開業したエピソードがおもしろおかしく書かれていた。結論からいうと敗北だったが、著者はそれでもめげず現在は中国で語学学校を経営しており地味に成功しているのではあるが・・・。中国で日本式のタイ焼屋さんをはじめたのもシャレで現地に知り合いもビジネス・パートナーもいない状態で不動産を借り、役所に届けを何度も出し内装工事を繰り返し、あやしい現地スタッフたちに振り回され大金をむしりとられ、クソスタッフから訴訟をされ見も心もボロボロになり日本に帰還したそうな。中国人はえぐいほどの「拝金主義」でお役所・不動産屋さん・内装工事屋さん・大家に本金とは別にワイロを毎回出し、根回ししないと日本人は商売などできなことが書かれていた。確かに最近、反日のせいもあり日系企業の多くが中国から撤退しているが上記のことが原因なのだろう。中国人のおそろしいほどの拝金主義はほんとすさまじいものがある。歴史上ではいろんな偉人を輩出しているがそんなことは度外視でひたすら「金、金、金~」といういやらしい人種に成り下がっているのよくわかった。進歩的な日本人は「バイタリティーがありすばらしい!」と褒め称えている方がいるがそれはまちがっているなぁ。私は無理をして付き合う必要はないと思う。「長生きしたけりゃ、今すぐ朝のパンをやめなさい」は料理研究家の永山先生の手記だった。要は「パンりよ米を食え!」ということがえんえん書かれていた。なぜなら日本人は長年米食文化なので、パン食をやめ再度米を食えと主張していた。それと「朝かゆ」のレシピがいくつか紹介されていた。まぁ、こんなものだろう。
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Last updated
August 18, 2013 12:41:07 AM
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