カテゴリ:読書
「シネマ坊主2.3」は雑誌に掲載されていた9年間の松ちゃんの映画評だった。もう、数が多いので個々の感想は書かないが、松ちゃん独特の感性と笑いの理論が働きなかなか「これはおもしろい!星10個!」という評価はほとんどなく、「トータルおもんない」・「なんで(最後が)こうなったん?」というような評価が多く、作り手目線で観ているのがよくわかった。で、自身一作目の映画「大日本人」にも触れており、「自分では好評価できない」といいながら星9個付けているのがおもしろかった。(ちなみに私も大日本人を何回も観たが最後はグズグズやったような気がするが…)松ちゃんも「酷評ばかりだから、配給会社が貸してくれない」とぼやいていたがそらそうやろうなぁ~。うそでも「○○はおもしろい by 松本人志」と言って欲しいだろう。9年間お疲れ様でした。「世界史劇場日清・日露戦争はこうして起こった」は教科書に「LINEのあの丸いイラストっぽい絵」が当時の歴史を解説していたが、どーも私には合わなかった。丸~いかわいらしいタイプのイラストだったが、私的には「イラッ」とする要因だった。内容はごく普通の世界史で言いようがないが、左巻きの方が「侵略、侵略」というが大国ロシアや陰からアジア参入を狙うアメリカが存在すれば、日本国は自衛のため図らずも進出する場合もあるだろう。安易に「日本(だけ)が悪い!謝罪しろー」というのはおかしいのである。そうなった原因がこの本に書かれていた。私は最後まで「あの絵」が無理でした…。
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Last updated
September 13, 2013 12:05:38 AM
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