カテゴリ:読書
「ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた」は元ライブドアの堀江貴文氏が二年六ヶ月間長野刑務所に収監されている時、差し入れで読んだ数々の本から「ためになる本」を選び出し,書評をしていた。実は似たような内容の本を過去にも出版されており、先に私はそれを読んでいたのでココに出てきた本たちは既読だった。堀江氏は経済関連・サイエンス(堀江氏がロッケトに興味があるので)モノ・別の著者が書いた獄中記やノンフィクション系のマンガ(たいてい漫画家の壮絶な人生マンガね)をチョイスしていた。私はサイエンス関連にあまり興味がないが、堀江氏のお勧め本を数冊読んだがまぁ、こんなものだろう。刑務所の独房でしっかり読書したが、シャバに戻り読書をあまりしなくなったのは残念だ。「傍聴弁護人から異議あり!」は裁判傍聴マニアの北尾トロ氏のリアル裁判傍聴記だった。今回は被告弁護人を数多く引き受けている弁護士さんの協力を得て、弁護人の戦い方を聞いた上で傍聴しており実況中継っぽい仕上がりだった。正直、重大の罪を犯しているのは事実。でも弁護士はあらゆる手段をつかい「減刑を勝ち取る」のが仕事だが、裁判員制度の導入で「各裁判員の心情にどう訴えるか」かが重要になり多少の演出も必要になっているそうな。この本でもたくさん傍聴記録が掲載されていたが、やっぱり犯罪者が悪いなぁ~そら、被害者が怒るのも無理ないなぁ~。なかなか興味深くおもしろかった。刑事事件専門の弁護士も因果な商売だなぁ~。
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Last updated
December 12, 2013 12:02:11 AM
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