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温故知新

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2020.04.18
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新型コロナウイルス感染症に対応した臨時休業について、

道内の小中高校への通知が出された。

対応は以下の通りである。

1 令和2年4月20日(月)から5月6日(水)までの期間を、臨時休業とすること。

ただし、休業中の対応に関する周知などが必要な場合には、

4月20日(月)に限り、分散登校を実施すること。

2 休業期間中の家庭学習については、別途通知する教材等を活用するなど、

学校再開を見通した課題を示すこと。

なお、学校の再開に向けての分散登校等の対応は、別途通知する。

3 臨時休業中は、感染リスクを高めるような不要不急の外出をできるだけ避け、

基本的には自宅で過ごすことや

インターネット等の安心・安全な利用などについて指導するとともに、

いじめ等の問題や心の不安などについて

24時間無料で相談できる「子ども相談支援センター」について周知すること。

4 児童生徒等や保護者の要望に基づき、来校相談や家庭訪問を実施すること。

5 各学校においては、引き続き「健康観察シート」を活用するなどし、

児童生徒等の健康状態に一層配慮すること。

6 教職員については、健康管理を行うとともに、

在宅勤務や時差出勤等を適切に活用すること。

なお、各学校においては、環境衛生を良好に保つこと。


教職員に在宅勤務ができるように初めて示された。

しかし、学校の衛生環境を良好に保つことと示されている通り、

「在宅勤務をさせてもいいが、消毒作業は必ずするように!」ということだ。

つまり、実質在宅勤務は無理だというコト。

校内を1人で消毒作業をすることなどできない。

ということは、教職員を出勤させ、毎日消毒作業をさせなくてはならないのだ。

それ以外にも学校に行かなくてはできない仕事はたくさんある。

学校からのデータやパソコンの持ち出しも禁止されているため、

家でできることも学校でしなくてはならない。



テレワークがそぐわない仕事だからこそ、

「2週間の自宅勤務を命ずる」というような職務命令が出せないものだろうか。







では、今日も映画の紹介を。

本日紹介する映画は、「ハッピーエンド(해피 엔드)」。1999年公開。

主演は、チョン・ドヨン(전도연)、チュ・ジンモ(주진모)、チェ・ミンシク(최민식)。







ソ・ミンギ(チェ・ミンシク)は6年間務めた銀行をリストラでクビになり、

妻であるチェ・ボラ(チョン・ドヨン)の稼ぎを頼りに暮らしていた。

忙しい妻の代わりに家事や育児をする平凡な男だ。

毎日、古本屋に行っては、恋愛小説を読むことが最高の幸せだというのだ。



妻のボラは夫にも言えない秘密があった。

彼女は大学時代に激しい恋に落ち、

将来までを約束しあった相手がいた。

その男性と再会した彼女は、瞬く間に気持ちが再燃したのだ。

男の名前は、キム・イルボム(チュ・ジンモ)。

夫のミンギとは、違った魅力にあふれた人物だ。

「あなたの体が好き」だとボラは 、

イルボムとの情事におぼれていくのだった。

ボラは夫との関係では得られないものをイルボムに求めていたのだった。



イルボムは、軍に入隊するために、

一度はボラと別れなければならなかったのだが、

ずっとボラのことを忘れられずにいたのだ。

今は、ボラの経営する英語学院でウェブ・デザイナーをしながら、

ボラと生後5ヶ月の娘と暮らすことを夢見ている。

イルボムは、ボラの娘はボラと自分との間の子だと信じているのだ。



ある日、英語学院を訪れたミンギは、そこでボラからイルボムを紹介された。

車で帰るとき、裸足のボラに対して疑問を抱いた。

そればかりではなく、ボラが車に残した合鍵や高速道路のレシートを見つけ、

ミンギはボラの不倫に気づくのだった。



証拠を見つけたいミンギは、イルボムの部屋を探し当てた。

妻が車に残した鍵をカギ穴に差し込むと、思った通りドアは開いた。

ミンギは、ボラの不倫相手はイルボムだったと確信した。

ショックを受けながらも、イルボムの部屋を見渡すと、

さらに衝撃を受けるのであった。

妻の幸せそうな笑顔が収められたポラロイド写真が

幾枚も貼られたアルバムを見つけたからだ。



急によそよそしくなったミンギの態度から、

ボラはミンギに不倫を気づかれたことを悟った。

そこでボラは不倫を終わらせることを決意するのだった。

ミンギもまた、子供に対して良き母であればいいと、ボラに告げるのだった。

元の鞘に収まり、不倫も終息に向かうのかと思われたが、

イルボムの行動だけがエスカレートしていく。

家まで電話をかけてくるようになり、

マンションまで会いに来るようにもなった。

ボラの心は次第に追い詰められていくのだった。



ある日、イルボムとの関係のことで頭がいっぱいだったボラは、

娘のミルクの中に蟻が混入していることにも気づかずに

娘にミルクを与えてしまった。

泣いている娘に睡眠薬を飲ませると、

そのまま娘を置き去りにしイルボムに会いに行ってしまうのだった。

ミンギが家に帰るとボラの姿はなく、泣きわめく娘だけがいた。

ミンギは高熱を出している娘を抱え、病院へと向かう。

幸い大事には至らず、ほっとして娘を連れて帰宅するが、

そこには部屋の前でキスをするボラとイルボムがいた。

病気で苦しむ娘を置いて不倫相手の男と会っていたことに対して

もう母親の資格はないとミンギの怒りは頂点に達し、愛は憎しみへと変わっていた。



ミンギは自分と娘の幸せのためにやるべきことを悟った。

それは2人に対する復讐。

いや、制裁とも言える。



ミンギは知人の葬儀に出るというアリバイをつくると自分の家へと帰る。

そこには、イルボムと電話で話す妻のボラがいる。

ミンギは、イルボムの家から持ってきたナイフでボラを突き刺し殺害する。

そして、ボラの指が折れるほどの力で無理矢理結婚指輪を抜き取る。

さらに、イルボムの部屋から盗んできた服にボラの血を染みこませ、

あたりには、イルボムの毛髪を散りばめる。

玄関のドアの鍵穴に鍵を差し込んだまま、自分の指紋をきれいに拭きとり、

外のゴミ収集場にイルボムの服を捨てた。



その頃、ボラを心配したイルボムがマンションにかけつけていた。

ミンギはすぐにイルボムの部屋に行くと、ボラの血をこすりつけ、

イルボムを犯人に陥れる工作を施した。

そして、何食わぬ顔でアリバイ作りに戻るのだった。



ミンギの思惑通りイルボムは逮捕された。



自分を裏切った罪深き女は消え、

妻を寝取った男は、殺人者として逮捕された。

まさにハッピーエンドである。





衝撃の結末に、ただただビックリ。

どんな幸せな結末が待っているのかと思えば、

こんな終わり方が存在するのかって感じ。

恐るべし韓国映画。

こんな映画を見ると

幸せって、何なのか、だんだんわからなくなってしまう。








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Last updated  2020.04.18 05:48:36
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