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日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸社長の著書 『 日本マクドナルドの社長が送り続けた 101の言葉 』 を読みました。そこで印象に残ったのが、下記の一節です。
業績が予想を下回った場合は、一過性の財務インパクトで終わる。 ところが、予想を上回った場合は、当月は一時的に売上増になるかもしれないが、 顧客不満足、従業員不満足という継続的な負の資産が生じ、長期にわたるマイナ スのインパクトを起こしてしまう。 さすが! … 鋭い一言です。 売上が予想より良いと、「ああ、良かった…」で終わりがちです。しかし、「好調な時こそ危機感を持つべし」という意識がないと、好業績の後にやってくる苦難の道に対応できません。そういった意味でも、この原田社長の言葉は中小企業にも当てはまる金言です。 ただ、今のマクドナルドは従業員満足度という面から見ると、問題ありですけど… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 4, 2008 08:15:33 AM
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